◆田舎で生活10年目!◆

都会を逃げ出してきて、気が付けば田舎暮らしも10年が過ぎました。

トラックにはねられた話2

前回は、トラックにはねられて目が覚めたら病院だったところまで。

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今回は交通事故直後の処置の話です。

お医者さん登場

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「大丈夫ー?この指何本かわかる?」

2本。ちゃんと見えました。頭はグヮングヮンしてましたけど。

「名前は言える?」

「はひ…○○○○れふ…」

「あー唇と歯が結構やられちゃってるね…。頭は…この右目の上がちょっと怪しいな…」

「吐き気とかはない?」

「はひ…」

と言った瞬間。

突然、ものすごく喉の奥からゴボっと何かが上がってきて

「あららら、ちょっとタライちょうだい」

少し体を起こして、看護師さんのくれたタライに顔を下げると、結構な量の血を吐きました。

「たぶん、大量に出た鼻血がたまったんだね」

体を起こしたこともあり、頭がグラグラ…。

「では少し休んでてね。何かあったら呼んでください」


警察が来る

いつの間にか部屋の中には警察の人たちがいました。

「名前と生年月日言える?」

(また同じこと答えるのかよ…)

「はひ…○○○○れす…」

「生年月日は?」

「○○れん○らつ○りち…」

「え?なんやって?」

「らから…○○れん○らつ○りちれふ…」

「なに言っとるかちっともわからんわ…」


( ̄▽ ̄)

くっそムカついた

(口が閉じれなくて上手くしゃべれーねんだよ…!)

(てか、お医者さんも今は上手く話せないこと伝えてくれよ!)


仕事の帰り?保険会社に連絡は?人身事故にします?

立て続けに聞いてくるけど、まだ何もやってねーっつーの。

見ればわかるだろ!

あんたらにとっちゃ日常茶飯事なんだろうけど、もう少し親身になったフリできないの?

そんなんだから市民から好かれないんだよ。

・・・

「じゃあとりあえず確認事項は取れましたので、今日はこれで。少し落ち着いたら警察まで連絡ください」

警察の人たちが帰ると、今度はお医者さんが

「では奥さん、これから処置を行いますのでしばらく外に出てもらえますか?」

処置開始

処置…


一体、どんな処置をするんだろう。

もうこれだけグチャグチャだと歯は全部抜かれたり、唇も切り離しちゃうのかな…?

数分後の自分がどうなるのかさっぱり分からず、ものすごく怖かったことを覚えています。


「じゃあ…まずは裂けちゃった口縫おうか」

はひ…

「じゃー麻酔打つよ。12本打つから痛いけどガマンしてね」

12本!?

「ちょっとー両方から抑えて。はい、いくよー」

看護師さん二人が両方から肩と腕を抑えると…

●※▽★□…ッッッ!!

その注射…。

悶絶するほど痛かった…!

痛すぎて涙がボロボロ出ました。

6本目くらいでギブアップ寸前。

「ちょ…もう無理れふ…」

「あと少しだから!がんばって!」

まじでもうやめてくれ〜


でもまあ、そのおかげなのか唇を縫ってもらう間は、

ズブ…ズズズズ…ズブ…ズズズズ…という

針が刺さる感覚と、糸が皮膚の中を滑っていく嫌な感覚程度で済んだんですけど。

あの麻酔は痛かった…。



つづいて歯の処置。

これは正直、未だにどういうことをしたのか今でもよく分からないんだけど、歯茎に沿って、硬ったい針金の棒みたいなのを取り付けられました。

この針金の棒の端がきれいに丸く処理をされていない (=ハサミでばつんと切り落としたままの状態?)なもんで、こいつのせいで口の中が切れる切れる。

もうちょいバリ取りしてくれ!そのくらいプラモデルでもやるぞ!

そんなこんなで処置は1時間ほどで終了。


「じゃあ今日できるのはここまでかな。今日はこれで帰ってもらっていいので、また明日の朝イチで来てください」


へ?帰るの?今日?…帰れる状況かコレ?

これは妻も同じことを思ったそうです。



でも正直、僕は帰れるなら何としても帰りたかった。

というのも、事故の連絡を受けた妻は、子供を隣の家に預けて来ました。

娘はまだ生まれて2年ちょい。

保育園以外で親から離れたことなんて無くて、

しかもこんな遅くに一人でヨソに預けられて、きっと不安でいっぱいだったと思います。

人の家の玄関から妻の車を見送った娘の気持ちを思うと、とにかく娘に早く会いたかったのです。


次回につづく


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