こんばんは~。
土曜の晩、スーパーへ買い出しに行ったんですね。
そしたらホウレンソウや小松菜が1袋200円超え!
たけー(*_*)
でも葉物野菜を摂らないわけにもいかないし。
さあどうしよう。
冬は葉物野菜が値上がりする
半月ほど前までは1袋98円だったものが、あれよあれよと倍の値段、もしくはそれ以上になっています。
自分は「作っている側」だったので文句も言えないのですが、
気温が下がると葉物野菜は全然成長しないのです。
ビニルハウス栽培で、室温が15度を下回ったらもうダメ。
ちっとも大きくならない上に、そろそろ冬支度としてハウスを畳み始めないと雪が降ってきてしまいます。
(万が一、雪で潰れるようなことがあれば、農業用の保険があるとはいえ、もはやその年は収益ガタ落ち確定です(*_*))
農家さんたちも次々と栽培を終え、市場への供給量が減ってくるので値段が上がって当然なんですね。
ただ、値段が上がると…どうしても敬遠しちゃいます。
ウチも高い野菜なんて買えません(*_*)
でも野菜は摂らないと!
有名な話ですが、現代人は野菜の摂取量が足りていません。
厚生労働省が推奨する野菜の摂取量の目安。
それは大人ひとり、1日350g!
これは大体、両手でお椀を作って、そこに野菜を山盛りにしたくらい。
ちなみに「どんな野菜」を取ればいいかはご存知ですか?
カンタンな覚え方があります!
それは
実と葉と根っこ、濃いの薄いの
「濃いの」は緑黄色野菜、
「薄いの」は淡色野菜(もやしとか白菜とか)、とされているそうです。
…う~ん…覚え方はカンタンですけど。
これを実行するのはなかなか難しいのでは…。
だって、野菜高いんだよ?
この時期の安い野菜
さてさて、理想値はともかく、少しお財布的な話題。
「安い野菜」ってどんなものだと思います?
主婦の皆さんならお分かりですよね。
それは「旬のもの」。
供給量が多いので市場価格も安くなっています。
それに旬の野菜は栄養価も高いので、積極的に摂っていくことが健康につながります。
冬の救世主食材。それは大根!
近所の直売所やっす!
※黒線は生産者さんの情報が載ってるので消してありますm(_ _)m
そう、葉物野菜が高騰する時期の強い味方。
それは大根です!
それも葉のついたものね。
(写真の大根も葉っぱ落とされてるけど笑)
この時期の大根は、各地で一気に取れ始めるので非常に安くなっています。
僕の身の回りでも、作っている人たちがこぞって人にプレゼントするので、
時として自分の畑で採れたものを人に配っているのにも関わらず、誰かから頂いてしまうというDD(ダイコン・デフレ)現象が起こったりします。
ちなみに、大根というやつは、葉が付いているとどんどん栄養を取られてしまうので
小売店に並ぶものは大体、葉を落としてあるんですよね。
あの葉っぱこそが葉物野菜の代替品として活躍してくれるんですけどねぇ。
使い方はたくさん!
毎度毎度、関係のない画像をねじ込んでスイマセン…もー可愛くって…(゚∀゚)
大根の葉っぱはすごく使い勝手が良いです。
まず、熱を通してもあまりカサが減らないので、お腹いっぱい食べられます(笑)
味もしっかりあって、油で炒めて良し、味噌汁にも良し。
菜飯なんかもめっちゃ旨いですね!
詳しいレシピはクックパッド先生がこれでもか!というほど教えてくれますので、そちらでどうぞ〜。
作ればさらにコスパアップ!
まあ買っても安いので、葉付き大根を取り扱うお店が近くにあるなら
それをどんどん買ってくればいいっちゃーいいんですけど、自分で作ればさらにコスパもアップです!
「思い入れ」というプライスレスな価値も乗ってくるしね(゚∀゚)
また、自宅で野菜を作ることは、子供の食育にも最高なのです。
しかもしかも大根は、ベランダなんかのちょっとしたスペースがあればお手軽に作れます!
プランターでも問題なく作れますが…、僕のおすすめは袋栽培!!
大根は、縦に太く長く育つ野菜ですからね。
必要なもの
袋:
コメ袋みたいな大きいもの。
肥料の袋とかでも出来ますが、ビニールでは通気性が無いので、ガーデンバッグという商品を使うと良いです。
おすすめはコレ!↓
僕の知ってる中では一番安く、そして丈夫。
こんなもんは安いのが一番です(笑)
おしゃれで高価なモノもありますがコレにしましょう。
土:
「野菜栽培用」みたいな名前の商品を選んでください。
腐葉土と「赤玉土」が入っているものが良いです。
柔らかくて排水性の良い土ならカンペキ。
種:
ホームセンターなどに種がたくさん並んでいます。
数百円で何十粒も入ってます!
この時、種まきの時期をしっかり確認してくださいね。
今の野菜は気候に合わせていくつもの品種が作られているので、まく時期が合っていないと結構な確率で失敗します。
僕が近所のばあちゃんに貰った種は、タキイ種苗の「三太郎」という品種でした。
収穫時期で大きさをコントロールできるんだって。
野菜の高騰する時期は大体決まっているので、逆算して種まきをすれば
大根も、大根の葉も食べ放題です。
家計も助かって万々歳。いえーい。
あ!ひとつ注意。
タネには使用期限があります。
大体、袋のどこかに1〜2年の期限が記載されていると思います。
時間の経った古い種は発芽率が下がるので、もし種まきが済んで余ってしまうようなら、
適当なプランターにでもバラまきして、ポヤポヤ~っと生えてきたらスプラウトの要領でモリモリ食ってしまいましょう。
カイワレみたいで美味しいよ。
まとめ
↓
葉付きの大根が役に立つ
↓
自分で作るとさらに色々便利
↓
嬉しい!楽しい!美味しい!
袋は一度買ってしまえば当分使えるし、作れる本数を考えればペイできると思います!
(作業の手間賃は計上しないでねん☆)
というわけで、大根の袋栽培はワダスのような阿呆でもヨユーで作れます。
是非、皆さんも来春やってみてね(゚∀゚)v