こんばんは!
こちらの雪もひと段落。(たぶん)
次回の雪予報は金曜日です!
…すぐじゃん!∑(゚Д゚)
(ちなみに飛騨の人は「じゃん」なんて使いません)
・・・
この前の日曜日。
大雪でどこへも行けない休日でした。
リビングでは嫁がゆずの処理していたのでそれを時々「観察」しました。
(つまり僕は何一つ働いていません( ̄▽ ̄))
年末年始の帰省にて、実家でゆずを収穫
僕の実家は千葉県の田舎にあります。
庭には、いくつかの果樹の木が植えられていました。
ビワだの柿だの柚子だの結構色々なものがあったのですが、人間とは勝手なもので、いくらでも採れると思っていると「結局取らない」んですよね…(°_°)
子供の頃は、それらはすべて蹴って遊ぶための道具でした。
思い返すと…ひどいなぁ(*_*)
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一方、うちの嫁様は岐阜の山奥出身。
柑橘類は基本的に「お金を出して買うもの」という認識のようです。
「こんなに木になっているのに採らないですって!?それなら皆いただきます!」
というわけで、年末年始の帰省時にはごっそり持って帰ります。
今回は甥っ子も手伝ってくれましたよ(^^)
そして、買い物カゴいっぱいになった柚子は、帰りの車中とても良い香りでした。
柚子は捨てるところの無い万能フルーツ
僕は全然知らなかったのですが、柚子って色々な用途で使えるのだそうです。
そして栄養もたっぷり
・ビタミンも豊富
・コレステロール値の改善
・皮の香りの成分 → 血管を広げ血流促進
などなど。
すごいです^^
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では嫁にならった食べ方・使い方をご紹介します。
ジャム
まずは身を使いましょう。
定番どころで柚子ジャムです。
柚子の実は酸味が強く、そのまま食べるには向いていないため、砂糖と水を加えてジャムにすることで食べやすくなります。
(手順)
1.よく洗って皮をむき、身と種を取る。(※皮も種も捨てないで!)
2.皮を数センチの細切りにして、同量程度の水をいれて火にかけ、沸騰したら捨てるのを数回繰り返してアク抜きする。
3.種はお茶パックにいれておく
4.身・皮・種パック・身の重量と同じくらいの砂糖(好みで調整)、1割程度の水を鍋に入れて火にかける
5.10分位煮たら種パックは取り出す。さらに5分ほど火にかけて、イイ感じのとろみになったらジャム完成。
柚子ジャムのレシピはネットにたくさん載っているので、お好みのモノでどうぞ
・・・
写真がイマイチ…(*_*)
パンやホットケーキに塗れば当然おいしいし、
大さじ数杯のジャムをお湯で溶かせば柚子茶に!
ソーダ水で割れば爽やかな柚子ソーダ!
柚子ピール
お次は皮でございます。
近年、この皮が本当に注目されており、心身共に良いのだそうです。
(ものすごくザックリでごめんなさいw)
冬至になると、柚子湯に入るという習慣がありますよね。
・柚子の持つ成分の作用で体をしっかり温め
・香りの作用で血管を広げ、感染症予防や冷え性の緩和
が期待できるんだとか。
先人たちの知恵とはすごいものですね。
・・・
というわけで、柚子ジャムの項目で書いた、刻んで茹でた皮が柚子ピール。
料理の香りづけにピッタリ。
僕はシフォンケーキの生地に混ぜた「柚子シフォン」が大好きです!
乾燥!柚子ピール
以前書いたフードドライヤーの記事。
これを使って乾燥させれば長期保存できます。
ハーブティーのブレンドに混ぜても良さそうかな^^
冬は空気が乾燥しているので、ザルなどに広げて天日でも乾燥できると思います。
お試しあれ!
そして、ここからが僕の未知の領域。
種から「ペクチン」を取ろう!
柚子の種には「ペクチン」という成分が含まれています。
このペクチンてやつのおかげで、トロトロになるんだって。
集めた種に、水を入れて火にかけます。
トロットロになった!!
ペクチンといえば…
フルーチェでしょ!!
というか僕は、ペクチンと聞いて思い浮かぶはフルーチェくらい。
フルーチェ大好きなのです。
たぶん全種類制覇してます(笑)
今回取ったペクチンからフルーチェは作れるの?
ぜひやってみたい!
やってみましたよ!…といいたいところなのですが、
年末年始で散財してくる我が家は、1月は25日にお給料が入るまで激貧生活を送るのが毎年恒例(笑)
牛乳を入手したら追って報告します!
牛乳すら買えないってどれだけビンボーなんだ…。
※仕事の方が忙しくなってくるので、もしかしたらツイッターの方で先につぶやくかもしれません。
どなたさまもお気軽にフォローしていただけたらと思います!↓↓↓
まとめ
というわけで、結構中途半端な感じですが、柚子が「ものすごく使えるヤツ」ということが分かりました!
現在、雪に埋もれてものすごく大変ですが、田舎はまだまだ面白いことがいっぱいです(^^)