沖縄のムーチーを貰ったので、簡易に百日祝い

こんばんは〜

今日は土曜だと思ってました…。

今週はまだもう一日働かなきゃなりません…(笑)


娘さん、1月アタマに生後100日

早いもので、9/27に産まれた娘もあっという間に生後4ヶ月が経ちました。

首はすわり、時々自分で体を起こそうとします。

(まだ寝返りも打てないけどね!)




ところで生後100日といえば「百日祝い」。

子供のいなかった我が家はどういうイベントなのかさっぱり知りませんでした。

でも初めての子供だし、やれることはしたい!

まずは情報収集です。

親兄弟に聞く

「百日祝いってどうやった?」

「お宮参りと一緒にやったよ」

「え?お宮参りは生後一ヶ月で行くんでしょ?」

「そうらしいけど、それには行かずに百日祝いと一緒にやった」

「メンツは?」

「両家の両親(じいちゃん・ばあちゃん)も行ったよ。だから6~7人くらい?」

「だよね~…」


兄貴ファミリーも弟ファミリーもそうしていたそうで。


でも僕の実家は千葉県で、今、僕が住んでいるのは岐阜県。

嫁様の実家も遠く、来てもらうのは難しいのです。

そういえば、お宮参りも僕ら夫婦と娘の3人で行ったのですが、

他の家族はどこも大所帯で、なんかちょっと寂しかったッス…(^^;)


まあ、こういうのは気持ちが大事なので

一概に正解とかはないんでしょうけどね。

今はお金をかけたくない人もたくさんいて、

そういう行事はやりません!という家庭もめちゃくちゃ多いそうですから。


さて、百日祝いはどうする

百日祝いは別名「お食い初め」。

もちろんまだ何も食べられるわけはないのですが、

食卓に子供の席を設け、食べる「マネ」をするんですよね。

その子が食べ物に困ることなく、すくすくと成長しますように、とかそんなだったと思います。


で、その「お食い初め」はどうやればいいんでしょ。


調べたところ、なんかそれ用のお椀とか道具があって、

一応の作法や様式があるらしいんですけど…夫婦二人でそれやるの?


なんとなく「高山市 お食い初め」で検索してみたら

そういうプランを設けているお店もあったのですが、

「予約は4名から~」とか、結構大掛かりな感じ。

イベントの内容的に、料理も立派なものが多く、料金は万単位でした。


もうさ…。

お宮参りは行ったんだし、別にいいんじゃね( ̄∀ ̄)


元気に育って!という願いはバッチリ神様に届いてるよ!

(↑もはや自分に言い聞かせてる)

そのまま生後120日くらい経った(笑)


寝返りはできないけどうつ伏せは出来ます(^^)

1月下旬頃のこと。

「はい、これ良かったらどうぞ」

お隣さんが「あるもの」をくれました。

それは沖縄の「ムーチー(餅)」なるもの。

なんでも妹さんが沖縄に嫁いだそうで、どうやらあっちの縁起物なんだって。

初めて見ました!(゚∀゚)

沖縄には百日祝いは無い

らしいです。

皆で揃ってご飯を食べて、記念撮影をして終わり。

その代わり、というわけでもないのでしょうが、

「ムーチーの日」というものがあって、旧暦の12月8日(現在の1月下旬~2月上旬頃)だそうです。

この日にムーチーを食べると風邪を引かない、とか

子供が健康に育つように、といった願いが込められているそうです。


こんなおあつらえ向きなものをいただけるなんて!!

(゚∀゚)ラッキ-

これ、家族が近くにいない人にはすごく良いと思う

沖縄においても「皆で揃って」というところがポイントだとは思うのですが、

それでもこういう「キーアイテム」となるモノがあるのはありがたいですね。


だって、こちらではそういうものは無いですもん。

(いや、地域によってはあるのかもしれないけど)

漆のお椀も鯛のお頭も、一回きりのために買うには高すぎるし、夫婦二人で食べるのもちょっとね。


その点、「ムーチー」はクックパッドなんかにも作り方が載っていますし、材料代だって安いものです。

一応の体裁だって整いますし、夫婦二人と子供だけで自宅にて百日祝いをしよう、という家庭にはすごく良いと思います。

最終的には…

親が子供に対し、たくさんの思いや願いを持っていればそれでいいんでしょうね。

だって、一緒に過ごせている。

それだけで本当に幸せなことなんですから。




毎日見ているからなかなか気が付きにくいけど、

娘はすごく大きくなりました。

大きな声に出して笑うようになったし、

こちらの顔もじっと見て、色んな事を感じ取るようになってきました。


あと数回、四季を過ごしたら保育園に行くようになり、

そこから数年で小学校へ行き、

あっという間に卒業して、さらに8回目の春でもう成人です。

僕らがカワイイカワイイとデレデレして、

そんな僕らにキャッキャッと笑ってくれる日常なんて、

おどろくほどあっという間に過ぎていくんだと思います。

でもだからといって、「普通の日常」は決して当たり前なのではなく、

むしろ、そこにこそ幸せがあるんだと思います。

少し前まで、僕らにはたぶん訪れないだろうなと思っていた幸せが。

おでかけも旅行も楽しいけれど、

家事も仕事も大切だけど、

今、この瞬間に大切な家族が自分の傍にいる。

そのありがたみを忘れないようにしなきゃ!



そんなことを思った

37歳の誕生日でした。



オノレの加齢もめちゃ早いぜ…(*_*)