飛騨から一番近い海ってどこ?

こんちは〜

先日、久しぶりにブログを更新したらお優しい言葉をいただきまして、ほんと大感謝でございます。

www.amagodon.net

どこぞのおっさんのプライベートなんて需要ねーわ!なブログですが、今後も細々とボソボソと続けていけたらと思います。

海に行ってきた


今年は短い梅雨でしたね。

こちら東海地方では6/14に梅雨入りして、なんと27に梅雨明け。

え〜!まさかの半月以下⁉️

というわけで、海なし県在住のパパは、梅雨明け発表と同時に海行きたい欲がムラムラ。



どこの海へ行くか考える


海には行きたいけど、ぶっちゃけ移動は遠くて面倒なのよね。

我が家にはドライバーは二人いるはずなんだけど、どういうわけかほとんど替わってくれないし😂

では飛騨から行く場合、最も近い海ってどこ?

というわけで前提条件を以下の通りに設定して調査開始。

  • ①なるべく走行距離が短い

一般道で頑張れば高速代は浮くけど、着くまでにおじさん疲れちゃう…というわけで今回は奮発して高速道路で行くことにします。

おそらく富山市の中心部から離れるほど静かで綺麗な海が期待できるのでしょうが、まずはなるべく走行距離の短い海をリサーチ。

仮に一般道で行く場合、まっすぐ北上して富山市の中心部にぶつかるので、魚津方面など東側の海も選択肢の候補に入ります。

一方、高速道路(東海北陸道)で北上した場合、能登半島の付け根あたりに辿り着くので、必然的に氷見市近辺、もしくはそれよりも西側・北側の海が候補になります。

  • ②高速のインターから近い

せっかくお金払って高速使うんだから、インターチェンジから距離のある海に行くのはなんだか勿体無い。なるべくインターからも近い砂浜にしたいと思います。

  • ③水質が良い

海流の関係などで、少し移動しただけでも水質に差があります。評判の良い砂浜をグーグル先生で検索。

すると「日本の渚百選」とか「快水浴場100選」とか色々出てきまして、海選びのひとつの目安になりました。

  • ④駐車場がある

「よっしゃ〜到着!…でも車停める場所がないよ😩」は避けたいところ。ある程度のまとまった台数が停められることを確認します。

そして色々熟考した結果、富山県の「島尾海岸」という砂浜に落ち着きました。

高山市の自宅から約90分。距離にして片道115km。(めちゃくちゃ遠いわ…)

(内、最寄りの高岡北ICから海岸までが15分。(インターからは割と近い!)

水質が良くて駐車場もあり。もー決まりです!



水がものすごく綺麗だった

うおー!水がめっちゃ綺麗!🤩

お客さんも全然いない!

なんせ、まさかの6月中の梅雨明け発表直後で、しかも平日。

混んでいるわけがありません。

飛騨の山猿一家は大興奮で波打ち際へ!

砂が日差しで灼けて熱かったけど、水に入れば…

おほ〜!気持ちい〜〜

まさに至福の時間。

氷見のもう少し北のほうの海も行ったことがありますが、そこより綺麗だったんじゃないかな😲

「街からの距離」と「水の綺麗さ」って必ずしも比例しないんだなぁと感心しました。

海開き前の海って入っていいのかな


それにしても、こんなにも海は綺麗なのにぜーんぜん人がいない。

仕事してる人はともかく、家にいる子育て世代なんかは遊びに来ててもおかしくないのにな?

家に帰ってから少し調べてみました。

www.kitokitohimi.com

どうやら今年の海開きは7/4以降なのね。

海開き前に来てしまってスイマセン。

SNSを見ていたら

もう海の近くに他県ナンバーの車が止まってるけど、こいつらが事故起こすんだよな〜

開放されていない海に入るなんて自殺行為。そんなことも分からんの?

などなど。

そ、そうなんだ…😩

波打ち際でチャプチャプ程度なので許して🙇‍♂️

我が家のちびっこは現在4歳。

スーパー小心者で、まだ膝より深い水には入りません。

風もなく、ものすごく穏やかな海。

「ほら、もう少しコッチまでおいで」と促すも、とうとう最後まで肩まで浸かることはありませんでした。

30分かけてようやく腰まで浸かったあとは、シーグラスを拾ったり、山やトンネルを作ったり。

でも本人はとても楽しそうだったので、まあいいか。

がっつり泳ぐなら海開き前は控えよう

自分の中での結論がコレ。

もう少し泳げるようになったら、もっと慎重になろうと思います。

毎年、水難事故の話題を耳にしますし、わずかな油断で命を落としてしまうことだってあるのですから。


というわけで我が家の今年の初海は波打ち際で2〜3時間チャプチャプして終了〜

海水浴といってもこんな感じでしたので、今回はお許しくださいまし🙇‍♂️

バックミラー越しの寝顔

帰り道。

すっかり疲れたようで、後ろの席では二人とも熟睡。

不意に思い出したのですが、その昔、親の運転する車の中で、父がバックミラー越しにチラチラこっちを見てくるのが妙にイラつく時期がありました。

(さっきから何回コッチ見てんだよ…)

はい、しっかり反抗期でしたね。すんません。

たぶん、視線に気づいた自分はイヤ〜な顔をしてたんだろうな…。

ごめんよ。

せっかく連れてきてくれたのに。楽しい思い出にしようとしてくれていたのに。

・・・

父は2011年にがんで亡くなったので、もうあの時の気持ちを聞くことはできません。

でも自分が同じ立場になって思います。

運転中だから振り返れないけど、子供が、家族が、遊び疲れて幸せそうに寝ている姿。

それを目にするのって幸せなことだったんだね。



…え〜と、これってつまり自分もいつか同じように娘にイヤな顔されたりするのかしら💀

う〜ん、それはなかなか辛いぞ…。


…😢グス

…いやいやいや!

ま、ままままだあと数年は一緒に過ごすことを喜んでくれるはず。

どうか今年の夏も、たくさんお出かけして楽しい思い出が作れますように!

と、海パンの中に砂が入りまくりで、ペットボトルの水くらいでは落とし切れなかったお股をパンパンはたき、飛騨への帰路についたのでした。