明日のシイタケ作業の準備で少しだけ仕事をして、さっさと帰ってきました!
さあ休みだ~(^o^)/
「プライベート畑」を持つまで
2009年に北アルプスの山小屋生活を終えて、翌年2010年より農業に従事したので
農業歴は今年で丸7年になります。
その間、仕事ではひたすらほうれん草の無農薬・有機肥料栽培だけを続けてきました。
(※輪作としての「小松菜」や、ほうれん草以外の収入として「トマト」なんかもやりました)
ただでさえ難しい農業。
素人が飛び込んで、すぐに芽が出るものではありません。
(文字通りの意味でも、比喩的な意味でも)
今でも全然食べていけるほどではなく、もっともっと精進しなければ、と思う毎日です。
・・・
そんな中、僕は昨年末に小さな家を建てました。
立地選びは至極カンタン。
「街から適度に離れていること」
あとはオマケで
「乗鞍岳・穂高連峰・御嶽山のどれかが家から見えること」( ^ω^ )
・・・
夫婦二人して田舎育ちの「じいちゃん子・ばあちゃん子」だったため、若い人たちと仲良くなるよりも先にご近所のお年寄りと仲良くなりました。
そして話の流れで、ご主人を亡くされて以来すっかり持て余してしまっているという畑を無料で貸して頂けることとなり、
念願だった「プライベート畑」を持つという夢があっさり実現!
ただ、僕らは共働きなので、毎日畑の手入れをすることは出来ません。
今年は一年目ということもあり、比較的カンタンな野菜、手のかからない野菜の栽培を始めました。
本業の農作物以外、まったく育てたことがなかったので上手くいくかどうか不安だったのですが、
「土の力」とは大したもので、今年の我が家の食卓は、畑からたくさんの恩恵を頂きました。
本当は冬野菜もやりたかったのですが、仕事の忙しさにかまけていたらすっかり苗を植えるタイミングを逃してしまいました(笑)
畑の後片付け
スイカを食べまくり、ズッキーニはそれ以上に食べまくり、じゃがいもをめちゃくちゃ収穫し、
アスパラが雑草にのまれ、大豆も大失敗して(笑)
トマトを取り切って、ネギを取って今年は終わり。
ご近所にも友人知人にも、仕事の仲間にもたくさんおすそ分けできました。
とても楽しい一年でした。
すっかり野原と化していた畑でしたが、1年がんばってくれた土はすっかり「畑の土」になっています。
某アウトドア雑誌の付録で付いてきたノートを「畑ノート」にしました。
さあ来年は何を育てようかな!
昨日の記事でも書きましたが、
野菜の栽培は誰でも出来ます。
「見栄えの良いもの」なんて作れなくていいんです。
失敗したって誰にも迷惑かけません。
(自分だけがちょっと悲しくなるだけw)
始めの内は「今日も良い天気だな~」と空を見上げるだけで結構幸せです(笑)
そんなもんです。
でもそんな些細なことで幸せを感じられるって、実は大切な事だと思うのです。
以上、日曜日のたわ言でした!
僕が教科書にした本を紹介します。
マンションやアパートにお住まいで、「プランターでやってみようかな」という方にはこちらの本がおススメです!
おんぼろアパート時代には大変お世話になりました。
ほんとにお金無かったなぁ…(笑)