水耕栽培器「グリーンファーム」で冬でも新鮮野菜!

こんばんは~。

椎茸の作業が始まり、35歳男の体力消耗につき(笑)2日ほど更新を怠ってしまいました。

もうしばらくお休みでもいいのですが、最終更新がオカマ記事のままではちょっとアレなので、頑張って書きます(*_*)

www.amagodon.net

水耕栽培器「グリーンファーム」を買うまで

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僕は、家を建てた時にやりたいことのひとつに「熱帯魚を飼う」というものがありました。

あの、水槽の中がほのかに明かりに照らされた様子だとか、水のチョロチョロという音がなんとも涼しげで、昔から憧れていたのでした。

ただ、特に飼いたい種類などがあったわけではなく、グッピーとかネオンテトラとか、比較的安価なおサカナで全然良かったし、飼育の簡単なヤマトヌマエビとかでも良いと思っていました。


・・・

しかし無知な僕はこの頃、水槽のデメリット(といってしまっては愛好家の方に失礼かもしれませんが)があることを考えていませんでした。

・結構お金がかかる。
(水槽代・魚代・エサ代・ポンプや照明などの電気代)

・飛騨は寒い→水温調節が難しい
(熱帯魚というくらいなので水温の維持が重要)


そして我が家にとっての最大の問題が…

モーター音が大きい。

これは、モーターそのものの音というよりは、

水槽を設置している棚や台等が共振してブーン…という低周波の音を出すことに起因します。

例えるなら稼働中の冷蔵庫の裏側から聞こえる音を、すぐ近くで聴いているような不快な音です。


「デッドニング」という余計な振動などを抑える処理で多少軽減することは出来ますが、

我が家のような小さな家だと、夜に寝室で横になり、音も光も消した時、

意識の遠く彼方から微かにブーン…と聞こえてくることは容易に予想できてしまいました。


というわけで、熱帯魚のための水槽は諦めたのです。



・・・


そして月日は流れ、昨年のちょうど今頃に家は完成。

数日後、エアコンと冷蔵庫を買いに電器屋に行った時のことです。

僕の大好きな見切り品のコーナー(笑)にてひとつの箱を発見します。


水耕栽培器…?

www.greenfarm.uing.u-tc.co.jp


どうやら一度開封後、返品された商品だったようでした。

でも、初めて目にするソレがものすごーく気になってしまい、たぶん30分くらいその場で悩みました。

なぜならおしゃれだったから・・・!


価格は15000円

決して安くはありませんね。

僕はもうノリノリで買う気になっていましたが、嫁曰く

「今は家を建てて舞い上がってしまってる。エアコンと冷蔵庫でもう40万近く使ってるのにまだお金を使うの?」

うん。超正論。

「ここはひとつ、買わずに帰って冷静になりましょう」ということで決着しました。


でも数日後、別の電器屋にて衝撃のシーンを目にします。

どーん

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23620円…!


・・・


この日の夕方。

再び先日のお店に僕らはいました(笑)

家計には手を付けないことにして、購入代金は二人のお小遣いから出し合って購入(^^;)



こんな野菜が作れます。勝手に!無農薬で!

育てられる野菜 | 水耕栽培器「Green Farm(グリーンファーム)」


僕は農家なので、野菜なんてカンタンに作れます。(えっへん)

というか、そもそも「農業の難しさ」とは

お客さんが自分の作った野菜を選んでくれるよう、よその商品以上に魅力のある良いものを作らなければいけないことだと思っています。

自分たちが食べるだけなら、無農薬で育てて、虫が付こうが見た目が悪かろうが、気にせず食べればいいのです。


というわけで、一家にひとつ、プランターでも良いので何か野菜を作ることを僕は強くオススメします!

だって本当にカンタンだから!

そりゃープロが作るようなモノは出来ませんよ(о´∀`о)

でも絶対、食べられるものは作れます。

自分が食べるものを自分の手で育てること。

これは本当に貴重で大切な経験です。


また、前にも書いたかもしれませんが、お子さんなどは自分の育てた野菜はほぼ確実に喜んで食べます。

だって自分の手で育てたものは、誰だって「愛しい」と感じるから。


そんなわけで、僕はこんな水耕栽培器よりずっと安い「プランターと土」での栽培をオススメしますが、

こちらはこちらで大きなメリットがあります。

・冬でも育てられる → 室内ですから!

・虫も病気もお構いなし。 → 溶液栽培ですから!

・手入れ不要 → 水を足す程度しかやることはありません

・もちろん無農薬。 → これは現代にはウケる理由かも

・インテリア性 → 野菜が成長していく様は美しいのです

こんな感じです。

でも注意!

なかなか色々な野菜が作れますが、正直スーパーで買った方が安いです(笑)

というわけで「本体価格の元を取りたい」という考えで導入するものでは無いです。

(僕はかなり期待してしまったのですが間違いでしたw)

でもそれなりに楽しいですよ。

今回紹介したモデルの半分のサイズの小さなものもあります。


野菜は、夏ならば絶対に土とお日様で育ててほしいところです。

でもこれから長い冬が始まりますからね。

もし面白そうと思ったら、一度ご家族で検討してみてください!