北アルプス・乗鞍岳

こんばんは!

昨日の夕方、乗鞍岳から登るほぼ満月を見ました。

素晴らしい光景なのに、iphoneではこれが限界…。

あ〜こんな時に一眼レフを持っていれば…。


・・・

本日、朝5時。

外は真っ白でした。

これは盆地特有の自然現象、秋の朝霧です。

そして飛騨の人なら誰でも知っている(と思う)、数時間後には確実に快晴になるサインなのです。


今日は僕一人だけ出社して事務仕事をするつもりでしたが、やっぱりやめておでかけに変更!


行先は、昨日あの名月が昇った乗鞍岳!

\(^ω^)/


乗鞍岳は超お手軽登山の山!


乗鞍岳は標高3026m

国内では19番目に高い山です。


3000mを超える山ではありますが、おそらくこれほどお手軽に3000m級の山に登れてしまう所も無いと思います。


というのもね、

登山の基点となる畳平(たたみだいら)がある標高2700mまでバスで行けちゃうから。


ルートは、長野県側から「乗鞍エコーライン」、岐阜県側からは「乗鞍スカイライン」という有料道路が敷かれ、
以前はマイカーでも行くことが出来ましたが、2003年以降、環境保護の視点から、現在はシャトルバスやタクシーのみ通れる道となっています。


というわけで、僕はもう何度も来ていますが、やっぱり山は楽しい!気持ちいい!

それに、絶対晴れると分かっているから!

もはやチートと言われても仕方ありません(笑)


・・・

僕ら高山市民は、岐阜県側からブ~ンと車で上がります。

ほおのき平バスターミナルまでマイカーで行き、そこからシャトルバスへ。

料金は大人の往復で2300円ほおのき平から畳平まで約40分です。



畳平に到着~。
上に着く頃には、もちろん超快晴!(笑)


ここから1時間半で乗鞍岳の主峰・剣ヶ峰(標高3026m)まで約1時間半の山歩きです。

所要時間はたったの1時間半です!たったのね!



www.amagodon.net

前に書いた「西穂高岳」の独標までの往復コースでも、ほぼ丸一日を費やしましたが、

この乗鞍岳だと山頂までの往復コースが、「いってきます」から「ただいま」まで6時間あれば出来ます。


さあ出発!

三角屋根のパトロール小屋。

国立天文台「乗鞍コロナ観測所」。
残念ながら閉鎖されちゃいましたけどね。

畳平にある鶴ケ池。近隣の山の火山情報が書かれています。


池のまわりには氷が張っていました、さむいねー。
(本日の2700m付近の気温は6℃。頂上は2℃だそうで)


空は真っ青!

南アルプスまですこーん!と抜けて見えます!

山小屋「肩の小屋」。
以前、バイトする山小屋を探している時、ここを勧められたこともありました。行かなかったけど(^^;)
だって、あまりにも町からすぐ来れちゃうんだもん。

畳平から歩くこと30分。
剣ヶ峰への登山口です。
ここからいよいよ山歩きっぽい道になります。


気温の割に太陽カンカンなので全然寒くありません。
アンダーウェアまでしっかり着込んできたので暑いくらい。

権現池。
もうすぐゴール!近っ


太陽に雲がかかって一瞬暗くなりました。
せっかくなのでラオウになりました。

ゴロゴロの山道を歩くこと50分。山頂到着!

なんか今さら顔を隠しても仕方ないんですけどね。
ベルト忘れてズボンがずり落ちまくってます。

昼は手抜きでカップラーメンで済ませました。


・・・



というわけで、超お手軽3000m峰「乗鞍岳」の紹介でした!

アンヨが生まれたての仔馬状態なので今日はこれでおしまいです。