◆田舎で生活10年目!◆

たまたま流れ着いて始まった田舎暮らしも10年が過ぎました。もう僕は都会ではいきられません。

柴犬の話15 癲癇(てんかん)になりました

こんばんは。

一昨日の晩、とても驚く出来事がありました。

突然の発作

我が家のあまごは10歳。

とっくにシニアの仲間入りをしています。


以前は、僕らが寝室に行く時間まで一緒に起きていたものですが、

近頃は10時頃にもなれば、自分の寝床で夢の中です。


現在、妊娠中の妻は早めに休むため、

僕は11時前に風呂から上がって歯を磨いていた時のこと。


突然、リビングの方から

…ゴン!

…ゴン!

という音が聴こえてきました。



「…あまご?」


何だろう?と覗きこむと

そこには体を大きくのけぞらせ、倒れた姿勢のまま

狂ったように足をバタつかせるあまごの姿がありました。

謎の衝突音は、体をそらせる際に頭部が壁に当たる音でした。


これまで大きな病気もなかったあまごが見せる、あきらかな異常。


僕はサァ―…っと血の気が引く感覚を覚えました。




「おい、あまご!大丈夫か!?」



呼びかけても反応がありません。

目は真っ赤に血走り、ギョロギョロと上下に動き続け、

瞳孔は開き、焦点が定まっていませんでした。


救急に応じる動物病院が見つからない

かかりつけの病院は自宅から20分ほど。

すぐに電話をかけるも、時間が遅いこともあって繋がりませんでした。

そこで電話帳で調べ、市内の動物病院に片っ端から連絡しましたが、

とうとう一軒も繋がりませんでした。


(くそ…なんでどこも出ないんだよ…!)


自分から望んで来た田舎ですが、

この時ばかりは「不便」というものが久しぶりに憎かったです。



何一つしてあげられることが無く、

あまりにも暴れ続け、テレビボードや壁に体を強くぶつけるため、

ギュッとあまごの体を抱きかかえると、

全力で突っ張らせていた体を少しだけ緩めてくれました。


「大丈夫…大丈夫…」


相変わらず目は泳ぎ、目も耳も効いていない様子でしたが、

病院にも連れていけないのだから、しばらく膝に乗せておくことにしました。

発作から2時間ほどで収まる


これは全く別の時の写真です(^^;

ようやく落ち着き始めたのが深夜2時。

呼吸も心拍も元に戻ったのが3時のことでした。


一時は、このまま逝ってしまうんじゃないかと思うほどの発作でしたので、まずは収まって良かった…。



翌朝、動物病院へ

診察の結果は癲癇(てんかん)でした。


老齢由来だとばかり思っていたのですが、お医者さんの診断では

「もしかしたら飼い主さんが気が付いてないだけで、以前からあったのかもしれないね…」とのこと。

歳を重ねたことで発病することも稀にあるそうですが、

それよりも、その子が「遺伝的にてんかんの要素を持っている」ことがカギになってくるのだそうです。

犬種としては柴犬にはあまり多くないそうなのですが、こいつは持っていたんですね…。


病気そのものもショックでしたが、

僕の知らないところであまごが苦しんでいたのかもしれない、ということ。

それを思うと胸が苦しくなりました。

てんかんについて


ただの日記にしてしまってもアレなので、イヌのてんかんについて少し書きます。

もし間違っていたらご指摘などいただけたら幸いです。

(原因)突発性てんかんと二次性てんかん

突発性:原因が特定できない発症 → 遺伝的なもの

二次性:怪我や病気が起因となって発症


(症状)部分発作と全般発作

部分発作(小発作)体の一部がけいれん。一時的なもので飼い主が気が付かないことも多い。

全般発作(大発作)体全体がけいれん、もしくは大きく動く。

(共通するのは、大量のよだれ、口をモグモグ、瞳孔が開く、目の泳ぎ、失禁など)

時間は、短いと数秒から長くて数分ほど。

あまごのように数時間というのは稀だそうです。


発作が治まっても、しばらくは意識が朦朧としています。

また、強く体をこわばらせるため、全力の全身運動の後のようにクタクタになるとのこと。

大事なことはしっかり観察すること

その子にはその子の発症するパターンがあるそうです。

うちの場合は、どうやら「夜」「寝ている時」と条件が絞れます。


また、発作が治まると平常時と変わらない状態になるため、獣医さんの診断材料として

ケータイやデジカメなどで動画を撮っておくと良いです。


発作から丸二日経ちました

昨日はまだ少しグッタリしていましたが、

今日はずいぶんと元気になりました。


当時の状況としては、↓この動画が近かったと思います。

www.youtube.com

飼い主さんの悲鳴がツラいですが、同じような気持ちでした。


何も知らなかった僕がいけないのですが、我が子のこのような姿を見て

「じきに治るから~」ってなかなか思えないですよね…。




まずは落ち着こう

今回、初めてのことで心底驚きましたが、僕の方も落ち着くのに丸2日かかりました(笑)


短時間のてんかんが原因で亡くなるケースは極めて稀なのだそうです。

(ただし長時間の場合は危険な場合もあるのだそう)

飼い主さんは、まずは自分自身の気持ちを落ち着けましょう。


てんかんは薬でコントロールして、上手く付き合っていくことが出来ます。

これから毎日、寝る前に薬を飲むことになりましたが、

それでこの先も元気に過ごしてくれるのならば、それで良いのです。

今日は元気です


本日の飛騨は夕方から雨。

今日も0円カッパでお散歩に行ってきました。

www.amagodon.net


また元気に散歩に行けるようになって本当に良かった…。




ただし、今晩から日曜まで妻が実家に帰った為、

スーパーしょんぼりモードです。



ホントめんどくさいやつだな(笑)

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