僕が17年間、ず〜っと大好きなアルバム

こんばんわ。

昨日はちょっと寂しい記事になってしまい、申し訳ありませんでした。

でもね、生きていれば色んな事がありますからね。

元気出していきましょう!

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久しぶりに音楽の話です。

もし良かったら前回がんばって書いた音楽ネタも読んでくださいまし。

www.amagodon.net






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今日は、ちょっと落ち込んでしまった時にもぜひ聴いてほしい1枚をご紹介します。

Lene Marlin :Playing my game

もうケースがすっかりキズだらけでスイマセン(ー ー;)

レネ・マーリン

ノルウェー出身のアーティストです。

が、あまり有名なアーティストではありません。

現在、活動もそれほど行っていないようですし、おそらくほとんどの方が知らないですよね(^_^;)


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このアーティストを知ったのは今から17年前。

僕が大学の2回生の年でした。


当時、どういうわけかGACKTの「ラジオ黄金時代」という番組を聴いている時期がありまして、その番組の中で紹介されていたのがきっかけ。

たしか番組内で2曲ほど紹介されていたような気がするんですけど、その内の1曲が「sitting down here」でした。

アルバムのオープニングを飾るこの曲は、軽快なテンポで足取りも軽く、地方都市の、ちょっとレトロな大通りを歩いているような印象の爽やかな曲です。


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初めて耳にしたあの時、季節は今のような秋頃だったのかな。

たしか部屋の窓を全部開けて、良い風が入ってきたのを覚えています。

情景と、その時の気持ちと、流れてくる音楽が一致したような感覚。

純粋に「良い曲だなぁ」と思いました。

とはいえ、まさか17年も聴いているとは当時の僕は思いもしませんでしたけどね。


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そしてちょっとお恥ずかしい話。

もう4年も前になりますが、結婚式の新婦入場の時にこの曲を使ってもらったという思い出があります。

この曲の出だしは「I'm sitting down here, but hey you can't see me 」という歌詞で始まるのですが、

冒頭はアカペラで、そのあとトン!トン!とスネアドラムが入るんですね。

「このトン!トン!のところで幕が開くように」なんて、細かいお願いをしたイタい新郎です。

嫁はこのことを知りませんが、今思えば我ながら色々考えたもんです。


ただし…

この出だしの歌詞は「私はここにいるのに、あなたは気付いてもくれないのね」って意味なんですけどね(笑)

友人の中に英語が堪能な人が数名いたので、後でダメ出しされましたわ。


I'm sitting down here, but hey you can't see me
(私はここにいるのに、あなたは気付いてもくれないのね)
kinda invisible ... you don't sense My stay
(視界に入ってもいないし、私がいることに何も感じていない)
not really hiding, Not like a shadow
(隠れているわけでもないし、人目を避けてるわけでもないのに)
just thought I would join you for one day
(一日中、一緒に何かをしたいって思ったのよ)
I'm sitting down here, but hey you can't see me
(そして私はここにいるのに、あなたは気付いてもくれないのね)


うん、結婚式向きじゃないですな。

というわけで、ここで一度お聴き下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=ZI1VF9E-Uvwwww.youtube.com



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ラジオでは、GACKTがあの低い声でボソボソ解説します(笑)

彼女の祖国、ノルウェーってきっとこんな空気なんだよね

今聞いたら「あぁ?」って言ってしまいそうですが(笑)、その時は妙に納得してしまったんです。


(北欧ってこんな感じなんだ…!いつか行ってみたい!)


というわけで、とうとうその願いは叶わず今に至ってしまいましたが、

その気持ちをいつまでも引きずってしまったため、家の外観や内装はちょっとソッチ寄りになってしまったのでした。



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このアルバム。

他の曲も、一枚を通して「休日」のような心地よさがあります。

ひとつひとつ解説したいくらいなのですが、おそらくこれ以上の駄文は「戻る」ボタンを押されてしまう可能性があるのでこのへんで…。

ノラ・ジョーンズとかナタリー・インブルーリアとか好きな人だったら、良い感想を持ってもらえるのではないかと思います。

ぜひ聴いてみてくださいね。