こんばんは。
こちら飛騨では、なにやら秋の気配が漂い始めています。
雲の感じとか、朝晩の気温とか。
早い早い早い!
まだ来んな〜!
・・・
今日はしっかり野菜ネタです。
金曜からお嫁が実家に帰省していたことと、土日でチームワンコが来ている間は外食だったこともあって、
収穫してあった大量のトマトがちょっとシワシワになってしまいました。
従兄弟はうちのトマトもスイカもいらねえと言いやがるし…(;゚Д゚)チッ
食べて食べられない状態では全くないんですけど、さてどうしたもんか。
というわけで今日は透明トマトジュースの作り方をご紹介!
透明トマトジュースの簡単レシピ
・そのままザク切りでもいいんですけど、ちょっと皮が固めだったので湯剥きしました。
ちなみに、形が崩れていい時の湯剥きは切れ目とか入れなくていいんですよ。
20秒くらい熱湯にくぐらせて、包丁でヘタの所をザクッと指して、芯の固い所をくり抜いて、あとは水の中で表面をなでればグルンと取れます。
・ザクザク切って、ミキサーやジューサーに放り込んでスイッチオン。
あっという間にピューレになります。
この時、塩をほんのひとつまみ入れるとピューレから液体が出やすくなって良いそうです。
・できたピューレを漉します。
ザルにキッチンペーパーを敷いてもいいし、
…後からイエローアイコも入れたら、なんだか色が汚くなりました(ー ー;)
ここでポイントは、無理に力を加えたり、布でギューギューしぼったりしないこと。
絶対ダメ!ってわけでもありませんが、それだと絞り出した液体が透明になりませんし、わずかながら雑味にもなります。
時間はなんと丸一日かかりますがポタポタ落ちるのをじーっと待ってください。
一日常温に出しっぱなしにするのもアレなので、セットしたものをそのまま冷蔵庫に入れてしまうと良いと思います。
あ、上部はラップした方がいいかも。(^_^;)
ほんで一日たつと…
ジャーン。
たぶん4kgはあったと思うんですけど、出来上がった透明トマトジュースはたったの500ml。
いかに凝縮されたものかお分かりでしょう!
これをよく冷やして飲むとめちゃくちゃ美味いです!
それもそのはず、トマトには「旨み成分」であるグルタミン酸が豊富で、このジュースはその集合体^^
このジュースの状態になると、かつおや昆布よりさらに3倍の旨み成分が含まれているそうで、つまりはこれ、もはや「だし」なのです。
そんなわけで「トマト出汁」と呼ばれたりもします。
ネットの受け売りですが、さらにトマトには「甘み」と「酸味」もあるので、出汁としても一級品なんだとか。
こいつをゼリーにしても美味しいし、このゼリーを使って冷製パスタも絶品だそうです。
その他にも、味噌汁とかだし巻き卵とかにも使えるんだとか。(やったことないけど)
また、魚介系の旨み成分「イノシン酸」との相性がとても良いそうなので、魚の煮付けとか煮物にもピッタリとのこと。
もー使える用途が広すぎです。
・・・
そして、このしぼった後のトマトも捨てちゃいけませんよ。
こちらにもまだまだ旨み成分は残っていますし、なによりもトマトの実の部分ですからね。
カレーやパスタソースにぶち込んでもモチロン良いんですけど、今回は冷製スープにしました。
トマトのしぼりカス:500~700gくらい
牛乳:300mlくらい
オリーブオイル:チョロチョロくらい
白だし:チョロチョロチョロくらい
塩コショウ:パッパッくらい
今月末に遊びに来る友達が送ってきてくれたエクストラバージンオリーブオイルを使ってみました。
とはいえ、まあ別に何でもいいんです。
ほとんどトマトと牛乳のスープですので( ^ω^ )
混ぜたら完成~。
涼しげなガラスの器にでも盛ったら良いんじゃないでしょうか。
うちにはないけどね
ああ~瞬く間にお盆休みが終わる…。
仕事…行ぎだぐね~(T_T)
…ダメだダメだ!
こういう時は、今週は1日早く休みが来るって思ようにしなきゃ。
皆さん、お互い頑張りましょうね(^_^;)