◆田舎で生活10年目!◆

たまたま流れ着いて始まった田舎暮らしも10年が過ぎました。もう僕は都会ではいきられません。

なかなか壊れないポンコツ炊飯器

こんばんは!

今日は昼休みに途中まで書いた記事を誤って消去してしまいました。


こんな時はもうあのネタしかありません。

世界が涙した我が家の家電シリーズ。


第一回:洗濯機編(前編)

www.amagodon.net

第二回:洗濯機編(後編)

www.amagodon.net


後編に至っては、僕がパソコン画面を見ている正にその時に

「グロ注意」というきびしーコメントが付きましたo(`ω´ )o

すぐ消したけどね!


・・・

第三回:炊飯器編


――師走の冷えた空気に乗って、隣家の夕食の香り。

(このにおい、あそこは今日は焼き魚だな…)


母親が子に、皿を運ぶよう求める声がする。

そういえば、確か小学生に上がったばかりの男の子がいたはずだ。

どうやらあのガキ、なかなか言う事を聞かないらしい。

母ちゃんの声色が荒くなっていく。


とはいえ、そこには家族の温かい団欒というものが垣間見えた気がした。

寒い時期になる程、人の温もりとは良いものだ。


(ありがとよ、心だけはあったまったぜ…)





おっと、自己紹介が遅れたな。


おれは見ての通り炊飯器だ。

「お仕事は」って?

おいおい、そいつは聞くだけ野暮ってもんだぜ。

そう、おれの生業は見ての通りの「米炊き」さ。

今時の便利機能なんて何一つ持ち合わせていない、世の中の流れに取り残された不器用な炊飯器―。


でもそれでいい。

後から入った新入り達が、コソコソとおれの陰口を叩いているのも知っている。

「あのおっさん、もう10年選手なのにまだコメ以外の味も知らねーんだってよ…」

「まじかよ!じゃあ今度ホットケーキミックスでも流し込んでやるか!美味しく焼けるらしいぜ…!」


何とでも言うがいいさ。

おれはただ黙ってメシを炊く。

それがおれの役割なのだから。

お前ら小僧どもが小手先の料理を覚えたところで、最高のメシがなければそれはただの単品メニューだ。

美味い料理だからこそ、美味いメシが必要なんだ。

世の理だって同じ。

自分一人で生きているつもりになっている奴は、いつかどこかで足をすくわれる。

それが分からない内は、ひよっこを脱していないってことなんだぜ。



おう。

そうこうしている間に我が主、あまご氏のお帰りだ。


あまご氏は生粋のケチ野郎節約家だ。

メシを炊き上げた後は即座に電源を落とすのがお決まり。

おれを少しでも長く使ってくれようとしているんだな…。

感謝するぜ。


・・・

そのおかげもあってか、おれは某ホームセンターにて5000円という破格で叩き売りされていたにも関わらず、まもなく使用開始から11年目になろうとしている。


ご主人…

おれ、まだまだ全然いけるぜ…!

さあ、今日もおれの炊いたメシを食ってくれ!



ガチャ


「…あ」

どうしたんだ。

ご主人が眉をしかめている。

水加減でも間違えたのだろうか?


「なんだよ…あいつ(嫁)また保温切り忘れてるよ…」


なに…?

そういえば今日はやけに温かいと思っていた。

あの親子の声で心がほっこりしているんだと思っていたんだが…。


「うわ…!やっぱコメが茶色くなってんよ…最悪…」


…なんだって?!

確かにいつもは使わない保温機能が付いていたとはいえ、炊いたのは今朝だぞ?

まさかもう変色するなんてことは…。


「釜の端はカチカチ。中はベチャベチャ。どうやったら半日でこんな不味いメシが作れるんだコイツは(*・ω・)」

∑(゚Д゚)!


「ったく、早く全壊してくれよ…中途半端にまだ炊けちゃうせいで買い替えらんねーんだからよ~」


∑(゚Д゚))……!!!!


「保温できねーんならいっそ土鍋でも買うんだったわ」


∑(゚Д゚)!!!!!!!!


「まーこれ、フリマで100円で並べたけど売れなかった位だしな~」

(°▽°)…!!!!!!!!!!



ちゃんと壊れるまで使うからね♡





明日も皆様が温かいご飯が食べられますように。

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