先月こんなの書きました。
いよいよ本格的な冬の到来。
「石油ストーブ」の準備はOKですか?
災害がいつ起こるのか、いつ大規模な停電が起こるのか、誰にもわからない。
だからコンセントのない「石油ストーブ」です!
絶対1台は確保しといてくださいね。
熱エネルギーはすごく大切

夏なら暑さ、つまり「熱」を遮断することが大切でしたが、冬はその逆。
寒さから身を守るには「熱」を上手に捕まえ、逃がさないようにするしかない。
でも昨今の価格高騰で、エアコンでも石油ストーブでもとにかくお金がかかる!めっちゃかかる!
だからお金をかけて発生させた熱は最大限、有効利用したい。
今回はそんなお話。
空間全体をあたためるのはコスパが悪い

本当は北海道の家みたいに、家の中をガンガンにあっためて、Tシャツ1枚なのに「あち~」ってやれたらハッピーですが、それだと電気代も灯油代も異次元級になってしまいます。
たまにSNSで見かけますよね。
「やばい!電気代が○万超えた」ってやつ。
あれはまず請求金額に度肝を抜かれますが、本当に怖いのは「そのくらい部屋を温めて、ようやく快適と感じている」ことです。
どういうことか伝わりますかね。
たぶん皆、「普通」に快適と感じる室温にするために、「普通」にエアコンをオンにしてると思うんです。
「いえーい!おれ今すげー電気ムダ遣いしてるぜ~」ってエアコンをつける人はいないでしょ。
つまり電気代が○万を超えてしまった人って、節電・節約=夏も冬もある程度の不快に耐えなきゃいけないわけで、そう思うとコストダウンは難しいと思います。
かなり地道な努力になってしまいますが、部屋全体をあたためるのは程々にしつつ、省エネでも得られる快適を取り入れていく必要があると思うんです。
空調家電はどれも高コスト

こちら飛騨はまもなく、深夜の気温が氷点下になります。
ってか、11月下旬でもうなってます。
そうするとね、寝てても寒いんです。
布団から露出した肩とか頬とか、それはそれはよく冷えます。
テレビでも言ってますね。
「寝るときはエアコンを23℃設定でつけっぱなしにしましょう」とか「加湿器を使いましょう、でも超音波式は雑菌が繁殖するのでスチーム式がいいよ」とか。
ふむふむ、なるほど〜。
でもそれ、全部お金かかるじゃないですか。
背に腹は変えられないところがありつつも、なんかこう…もっとお金かけずに快適にはできないの!?
湯たんぽが超優秀だった!

皆さん、「湯たんぽ」って使ったことあります?
あれ、すんごいイイですよ。
早めに布団の中に放り込んでおけば、寝る頃には最高に気持ちいい状態になっています。
しかも、ずっと布団の中に入れておけば朝までポカポカをキープ!
布団の中があたたまったら首や肩にあてると、これまたポカポカ。
水の保温力ってすごいですね。
「熱湯」は石油ストーブの上で副産物的に作れる

冒頭に書いた石油ストーブ。
あれ、我が家ではスタメンの暖房で頑張ってくれています。
正直、暖房としてのランニングコストではエアコンに軍配が上がるんですけど、乾燥対策も兼ねて石油ストーブと半々って感じです。
※高気密な住宅では石油ストーブは過加湿になる可能性があるため、石油系の暖房はあくまで補助的に使うのが良いそうです。
で、この石油ストーブの熱。
部屋に放出するだけじゃもったいない。
せっかく天面でお湯が沸かせるんだから、湯たんぽのために沸かしましょう。
用意するは「やかん」。
もしあなたが一人暮らしなら、1Lサイズの湯たんぽを満たすために、2Lくらいのやかんを買いましょう。
二人暮らしなら、1Lサイズの湯たんぽを二つ用意し、やかんは3Lくらいのものを買います。
こんな風に家族の人数分の湯たんぽと、それらを満たすのに必要な水量+吹きこぼれを考慮してプラス1〜2Lくらいの大きさのやかんを買うのです。
うち6人家族だけど8Lのやかんなんてある?って場合も大丈夫!
世の中にはラグビー部が持ってるような巨大なやかんも存在します。

水量が多くなるほど沸くまで時間がかかりますが、夕方から就寝するまでの間、ストーブの上に乗っていれば大抵は熱湯になっているでしょう。
というか石油ストーブを使うなら、湯たんぽの数や必要な水量にかかわらず、大きなやかんでたくさんお湯を作っておくほうがいいのかも。
湯たんぽに入らなくても、洗い物でも重宝しますし、余れば冷めた風呂に足しちゃってもいいですね。
湯たんぽのお湯も簡単には捨てない
で、前述のとおり、湯たんぽのお湯は朝までポカポカです。
たぶん20℃後半くらいはキープしていると思います。
これを捨てるのはもったいない。
中身はきれいなお湯なんだから、顔を洗ったり、朝食の後のお皿を洗ったりしましょう。
なんせ顔を洗うのも、皿を洗うのもそこそこの水量を使っています。
grok先生、洗顔や皿洗いにはどのくらいお湯を使ってるのかおせーて!


はい、出てきました。
しかもこれだけの水量をお湯に変えるわけですから、電気代・ガス代だって馬鹿になりません。
本来、蛇口から出ていくはずだったお湯の一部が湯たんぽによって節約!
これが冬の間、毎日ずっと続くわけですからトータルで見たら結構すごいことです!
昔は皆やってたらしい

昔は銀色のアルマイトという金属で出来た湯たんぽで暖を取り、そのお湯はやはり何かしらの形で再利用されていたそうです。
やはり先人たちの知恵ってすごいですね。
今の湯たんぽは、昔の硬い丸型のものより、風邪を引いた時の「氷のう」のような形のものに、フリースやニットなどのカバーを付けたものが主流になってます。
サイズも素材も見た目もたくさん。
ぜひお気に入りの一品を見つけてください!


