ちょっと人生が楽になる漫画「路傍のフジイ」

最近、なんだかとても好きな漫画があります。

鍋倉夫「路傍のフジイ」

職場にいる冴えないおじさん「フジイ」。

そんなフジイに、同僚たちの多くは誰も気にも留めず、それどころか憶測だけで小馬鹿にしている感じ。

でも実際のところ、本人は自分の価値観や信念に正直に、本人なりに楽しく生きている様子。

それはハタから見たら決して華やかなものではないけれど、自分で自分のことを「幸せ」と言い切る姿に、周囲の人たちも少しずつ惹かれていきます。

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と、こんなお話なんですが、とてもおすすめです。

すでに様々なマンガアプリでも配信されてますし、以下の小学館のサイトで試し読みもできます。

https://bigcomics.jp/episodes/aa4000ef5d6c4/

今年のマンガ大賞にもノミネートされているんですね。

youtu.be


他人からどう思われるかじゃなくて

自分で自分のことを幸せと思えるかどうか。

これが本当に大事なんですよね。

たぶんこの一本柱さえあれば、きっとほとんどのことが乗り切れるんです。

自分も少しだけ始めました

「おめーのことなんか聞いてねーよ」と言われそうですが、どうか最後までBackボタン押さないで💦

自分もね、去年・今年と、少しだけ人生を動かしたいと思いました。

転職とか引っ越しとか、そんな大それたものではありません。

ランニング

知人に誘われて、去年、人生初のハーフマラソンに出てみました。

走るのなんて高校生以来?

最初は500mで膝が痛くなったので、21kmなんて絶対無理だと思いました。

でももうエントリーしちゃったし、逃げる理由も用意できず4ヶ月練習したらなんとか完走できました。

あの充実感、おっさんになってもまだこんな気持ちになれるんだなと思いました。

手話

昔から気になっていた手話を習い始めました。

なんで手話かって、こんなボンクラでも、ほんの少しでも誰かの役に立ってみたかったから。

週に一回、夜7時から1時間ちょっと。

僕はいまだに指文字の50音も覚えきれてないんですが、とても楽しいです。

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人生、嫌なこと、面倒なこと、やりたくないことばっかりですね。

本当に、もういっそ全部投げ捨ててやろうかと思うことも多々あります。

それらに真っ向から全力でぶつかって解決できるくらいの度量や勢いがあればいいのですが、なかなかそうもいきません。

だから、ちょっと別のフィールドで自分の人生を少しだけ豊かにするのも良い方法なのかな、って思います。


そして、今日ご紹介した「路傍のフジイ」はまさにそんな作品。

ぜひご一読ください!