こんちはー。
早いもので1月もすでに半分終了。
明日はもう「小正月(こしょうがつ)」です。
どんど焼き
「どんど焼き」って知ってますか?
呼び方は↑以外にも、「どんどん焼き」だの「どんと焼き」だの様々のようですが、
たぶん、日本中で行われている行事だと思います。
正月飾りや去年のお守りなどを地域でまとめて焼き、その火や音にあたることで1年の健康を願うのだそうです。
火は穢れを浄め、パチパチと爆ぜる音は災いと退けるんだとか。
この火で団子を焼いたりして、それを食べることで風邪を引かない、なんて所もあるんだそうです。
いいなー!
団子食いたい( ^ω^ )
・・・
それはそうと先日の回覧板。
「14日に〇〇さんの家の前に箱を用意しておくので、そこに焼くものを入れといて」といった内容でした。
我が家の場合、年末年始は千葉県で過ごすことが多いので、
自宅に飾る正月飾りはいつも安っすいヤツしか買いません。
そして初詣も千葉で行くので、飛騨で最初にお参りに行くのは大体1月中旬頃。
そんなわけで、行った先の神社(←場所も特に決めてない)の「どんど焼き」にて一緒に焼いてもらってます。
だから自分の住んでいる地区にも「どんど焼き」があることを知らなかったのですが
神社があって氏子さんもいるのだから、行われていてもなんら不思議ではないんですよね。
今年は自分の集落のどんど焼きに、お飾りとお守りを出しました!
実家のどんど焼き
正月飾りは自宅で焼くものでした。
玄関と勝手口、台所と床の間と神棚、それに庭の井戸と稲荷様。
お飾りはとにかく沢山あり、その飾りもオヤジが作っていたそうです。
(全然知らなかったけど)
それを焼いて、終わったら灰をチリトリに取り、子供三人が家の周りをぐるーっとまく。
これが済むといよいよ正月も終わりだな~と感じたのを覚えています。
そして同時に「これでもうお客さんからお年玉がもらえる期間も終わったんだな」と(笑)
そんなわけで、地域の行事として「どんど焼き」というものがあることを知ったのは随分あとでした。
今後やりたいこと
たぶん、今後も年末年始は千葉で過ごすので、臼と杵を用意して、皆で餅つきがしてみたい!
あの手作りの餅ってめちゃめちゃ美味いんですよね。
実家でやるなら我が家の物置で場所も取らないし(笑)
それから近頃、「正月飾りの作り方」を教えてくれる講習があることを知りました。
別に立派なのは必要ないので、そのうち自分で作ってみたい!
飛騨の「花餅」
ちょっと余談です。
ブログのネタとしても時期を逃してしまっているのですが、飛騨には「花餅」という文化があります。
1月の飛騨は絶賛、雪の中でして
「新春」ですが、花が咲く訳もありません。
そんなこの地で、季節に彩りを添えるため、昔から花餅が作られてきました。
年末になるとスーパーでもホームセンターでも売られています(^^)
秋に葉の落ちたまっすぐな枝に、紅白の餅を付けた物なんですけど、
これは正月が終わってもそのままにしておき、ひな祭りの頃になったら油で揚げてあられにするのです。
なんかこういうのってすごく良いと思いません?^^
・・・
さ、これで本当に正月も終わり。
いい加減、気持ちも通常営業に戻らないとなー( ̄∀ ̄;)