梅仕事2017、今年は梅シロップを作るよ!

こんばんは。

今年もやります、梅仕事!

(=゚ω゚)ノ

梅仕事2017

以下は去年の記事。

www.amagodon.net

あらためて、ブログ開始からもう1年が経ったんだなぁ…という気持ちです。


今年も梅の実を超激安でゲット!

スーパーで買えば1キロ1000円近くする青梅ですが、

僕の畑の近くにある無人販売所では、いわゆるB品がなんと1袋100円で売られています!

1袋で大体1キロ入っています。

ありがたいな~^^

今年は梅シロップ

去年は、ちょっと贅沢に純米酒で仕込んだ梅酒でした。

週末なんかにチビチビと飲んで、結局年明け頃まで楽しめました( ̄▽ ̄)


今年は妻の妊娠中につき、アルコールは辞めて梅シロップでいこうと思います!


梅シロップ

(材料)
・青梅:1㎏
グラニュー糖:1㎏
・3~4Lサイズの瓶:1本

でも別にきっちり計らなくていいみたいですよ。

大雑把でいいんです、大雑把で。

①まずは瓶を熱湯消毒

ガラスにいきなり熱湯をかけると割れてしまう恐れがあるので、先にぬるま湯で瓶を温めて。

それから熱湯で、瓶の中をまんべんなく消毒します。

この殺菌は大事なポイントなのでしっかりと行いましょう!

②青梅のアク抜き

ざざっと実を水洗いしてから、たっぷりの水に浸して数時間。

これでアクが抜けるらしいです。

パートのおばちゃんは「そんな面倒なこと、ウチはようせん」と言ってましたけどね(笑)

③水気をきる

水から上げ、水気をよく切ります。

タオルでしっかり拭き取ってください。

また、傷んだ実は使わない方が無難なので、この時に避けてしまいましょう。

・・・

避けた実は甘露煮にしました。

トロトロで甘酸っぱくて美味しかったです(°▽°)

④ヘタを取る

楊枝や竹串で梅のヘタを取ります。

ヘタが固いとすぐ楊枝の先が折れてしまうので、

「それ、フォークとかでやればいいんじゃないの?」と聞いたところ、

「昔から梅は金気を嫌う、っていうの」というお答え。

分かったような分からんような(笑)


⑤梅と砂糖を入れる

最初に梅を数個置き、その上に砂糖、その上に梅、と交互に入れていきます。

すべて入れ終わったら、きっちりとフタを閉めて冷暗所で保管。

次第に梅からエキスが出て、砂糖が液状に変わっていきます。

毎日数回、瓶を振って、しっかり砂糖を溶かしましょう。

半月ほどですべての砂糖が溶け、梅の実を取り除いたら完成です!!


・・・


出来たシロップは一度、「加熱殺菌」することで数ヶ月、保存できます。

酸度が高いので金属以外の鍋(ホーロー鍋など)を使用して、沸騰しない程度に30分ほど弱火にかけてくださいね。


シロップの楽しみ方は色々!

有名なところでは梅ジュース梅ソーダが一般的。

水や炭酸水で4~5倍に割って、氷を入れて飲めば夏バテ予防にぴったりです!

クエン酸がたっぷりなので疲労回復にも効果テキメンです。


今、個人的に試してみたいのは

ストレートのまま、かき氷のシロップにしてみたい!


梅ソーダにゼラチンを入れて、梅ソーダゼリーにするのも良さそうです。



・・・



ちなみに「砂糖は氷砂糖じゃないの?」と思われた方もいるのではないでしょうか。

僕もそう思っていたのですが、グラニュー糖を使うと失敗が少ないらしいのです。


梅仕事の「失敗」にはどのようなものがあるかといえば、大体が「発酵」であり、

それは主に雑菌が入ってしまうことで起こります。

これを回避するには、砂糖が溶けるスピードが重要なんだって。



梅酒の場合、ホワイトリカーの高いアルコール度のおかげで雑菌は増殖しにくいですし、

氷砂糖の方がじっくりと時間をかけて溶けるので、梅の味も染み込んでいくようです。


しかし梅シロップの場合は、さっさと溶けてくれた方がいいんやよ~、とのことでした。



さてさて、半月後の完成が楽しみです^^



・・・


我が家では使用している瓶は、もっぱらコレ。

ル・パルフェというメーカーのもので、密閉性も高く、

なによりおしゃれです!

やっぱ、カタチから入らないと趣味は続きません(笑)