こんばんは。
今年もやります、梅仕事!
(=゚ω゚)ノ
今年も梅の実を超激安でゲット!
スーパーで買えば1キロ1000円近くする青梅ですが、
僕の畑の近くにある無人販売所では、いわゆるB品がなんと1袋100円で売られています!
1袋で大体1キロ入っています。
ありがたいな~^^
今年は梅シロップ
去年は、ちょっと贅沢に純米酒で仕込んだ梅酒でした。
週末なんかにチビチビと飲んで、結局年明け頃まで楽しめました( ̄▽ ̄)
今年は妻の妊娠中につき、アルコールは辞めて梅シロップでいこうと思います!
梅シロップ
・青梅:1㎏
・グラニュー糖:1㎏
・3~4Lサイズの瓶:1本
でも別にきっちり計らなくていいみたいですよ。
大雑把でいいんです、大雑把で。
①まずは瓶を熱湯消毒
ガラスにいきなり熱湯をかけると割れてしまう恐れがあるので、先にぬるま湯で瓶を温めて。
それから熱湯で、瓶の中をまんべんなく消毒します。
この殺菌は大事なポイントなのでしっかりと行いましょう!
③水気をきる
水から上げ、水気をよく切ります。
タオルでしっかり拭き取ってください。
また、傷んだ実は使わない方が無難なので、この時に避けてしまいましょう。
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避けた実は甘露煮にしました。
トロトロで甘酸っぱくて美味しかったです(°▽°)
④ヘタを取る
楊枝や竹串で梅のヘタを取ります。
ヘタが固いとすぐ楊枝の先が折れてしまうので、
「それ、フォークとかでやればいいんじゃないの?」と聞いたところ、
「昔から梅は金気を嫌う、っていうの」というお答え。
分かったような分からんような(笑)
⑤梅と砂糖を入れる
最初に梅を数個置き、その上に砂糖、その上に梅、と交互に入れていきます。
すべて入れ終わったら、きっちりとフタを閉めて冷暗所で保管。
次第に梅からエキスが出て、砂糖が液状に変わっていきます。
毎日数回、瓶を振って、しっかり砂糖を溶かしましょう。
半月ほどですべての砂糖が溶け、梅の実を取り除いたら完成です!!
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出来たシロップは一度、「加熱殺菌」することで数ヶ月、保存できます。
酸度が高いので金属以外の鍋(ホーロー鍋など)を使用して、沸騰しない程度に30分ほど弱火にかけてくださいね。
シロップの楽しみ方は色々!
有名なところでは梅ジュースや梅ソーダが一般的。
水や炭酸水で4~5倍に割って、氷を入れて飲めば夏バテ予防にぴったりです!
クエン酸がたっぷりなので疲労回復にも効果テキメンです。
今、個人的に試してみたいのは
ストレートのまま、かき氷のシロップにしてみたい!
梅ソーダにゼラチンを入れて、梅ソーダゼリーにするのも良さそうです。
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ちなみに「砂糖は氷砂糖じゃないの?」と思われた方もいるのではないでしょうか。
僕もそう思っていたのですが、グラニュー糖を使うと失敗が少ないらしいのです。
梅仕事の「失敗」にはどのようなものがあるかといえば、大体が「発酵」であり、
それは主に雑菌が入ってしまうことで起こります。
これを回避するには、砂糖が溶けるスピードが重要なんだって。
梅酒の場合、ホワイトリカーの高いアルコール度のおかげで雑菌は増殖しにくいですし、
氷砂糖の方がじっくりと時間をかけて溶けるので、梅の味も染み込んでいくようです。
しかし梅シロップの場合は、さっさと溶けてくれた方がいいんやよ~、とのことでした。
さてさて、半月後の完成が楽しみです^^
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我が家では使用している瓶は、もっぱらコレ。
ル・パルフェというメーカーのもので、密閉性も高く、
なによりおしゃれです!
やっぱ、カタチから入らないと趣味は続きません(笑)