こんばんは~。
今朝、寝室から下りてきて、カーテンを開けた時のこと。
窓辺に置いてあるガジュマルに何かポチッと付いていることに気が付きました。
これは実…だよね?
3年目のガジュマル
我が家では、結婚記念日の度にちょっとした植物を買うことにしています。
大してお金もかからないし、なかなか良いシステムでしょ(^^)
このガジュマルは3年前(=3回目)の記念日に買ったもの。
なんでも沖縄ではガジュマルは「精霊が宿り、幸せが訪れる木」なんだそうです。
今から3年前、僕らはおんぼろアパートで暮らしていました。
ボロだったけど、夏にはよく風の通る、なかなか快適な家でした。
ただし壁も窓も薄く、真冬の夜中はものすごく冷え込みます。
ガジュマルは「耐寒性」があまり高くない為、5度以下になると一気に元気がなくなるそうで、
一度、温度計で部屋の室温を調べてみたらなんと「0度」でした。
ひでー家で暮らしてたもんだ(笑)
その年は葉もどんどん茶色くなり、最終的には全ての葉を落としてしまいました。
ああ〜これはもうダメだろうなぁ…と諦めかけていたのですが、
春になり、暖かくなってきたらまた葉を茂らせてくれたのです。
枝先に若葉の芽を見た時は、なんだかとても感慨深かったのを覚えています。
なんと実じゃなかった
これ、実じゃなくて花なんだって!
イチジクなんかと同じタイプだそうで、
この実の中で花を咲かせる花嚢(かのう)というものなのだそうです。
雄花・雌花・虫こぶ等が入っていて、コバチが花嚢の中に入り込んで受粉を助けるんだって。
(でもそのハチは原産地周辺にしかいないため、種の採取などは期待できないみたいです)
面白いシステムですね。