こんにちわ!
しばらく雨みたいですね。
気温は温かくて良いのですが、早く太陽が見たいところです。
(ハウスの屋根が張れないし…(*_*))
癲癇(てんかん)、その後
先日、うちのワンが癲癇(てんかん)という病気になった話を書きました。
動物病院では薬を処方していただき、毎晩寝る前に飲んでいます。
あれから大きな発作はありません。
のたうちまわるような体全体の発作は無くなりましたが、
時折、「…あれ?」と思うような小発作は数回ありました。
眼球だけがプルプルと小刻みに震えていたり、
後ろ足がぴくぴくと動いていたり。
本当に些細な症状なのですが、
これまでどこも病気など無かっただけに
とても悲しい気持ちになります。
でも犬の方も敏感で
こちらがそんな気分でいると
「ご主人どうしたの!?大丈夫!?」と
心配そうに、じ~っとこちらを見つめたり、
指示も出していないのにお手を連発してきたりします。
(お前のことなんだけどなぁ…(^^;)
なるべく目を離さない
あの大発作が起きて以来、
あまごは僕らの寝ている寝室で朝まで過ごします。
これまでは、リビングの隅にある自分の寝床で寝ていたのですが、
夜中に僕らの知らない所で発作が起きてしまうことが怖いので、
僕らの寝室にもひとつ寝床を設けました。
・・・
まだ独身だった頃。
夜中に室温が下がってくると僕の布団の中にモゾモゾと入ってきて、
僕の胴と腕の間で「伏せ」をして、よく僕の肩にアゴを乗せて寝ていました。
そんなわけで顔のすぐ脇には犬の鼻があり、僕も思わずニヤニヤしながら眠るのでした。
結婚してからは…まあその、なんといいますか色々とありますので(笑)、犬と人は寝る部屋が別々になったのですが
どうやら今回のことを機にまた一緒に寝られることが嬉しいみたいです。
(それは僕も同じなんですけど(笑))
おもらし
昨日のことです。
家に帰ったところ、フローリングに「おもらし」の跡がありました。
実は、癲癇の薬を処方された際、
「もしかしたら、おしっこが近くなるかもしれないです。
それに失禁も癲癇の症状のひとつなので、おしっこは小まめにさせてあげてください」
という説明を受けていました。
今回の失禁が発作で起きたのか、それとも薬の副作用でおしっこが近くなって出てしまったのか、
それは本人(犬)にしか分かりません。
おもらしをしてしまったことがショックだったのか、
いつもなら僕の顔を見たらすぐに駆け寄ってきて、シッポをプリプリと振るはずなのに、
昨日は遠目に僕を眺め、ずっと首をうなだれていました。
(…これはいかん!!)
僕は、仕事が終わったその足でホームセンターへ飛んで行き、
約10年ぶりにトイレシーツと台を購入してきたのでした。
子犬の頃の思い出
懐かしいなぁ。
忘れもしません。
あまごが初めてトイレシーツでおしっこが出来たのは2006年の2月4日。
我が家にやってきて3日目のことでした。
「はい!今日も頑張ろう!
おーっしっこ♪おーっしっこ♪」
そわそわそわそわ…
「はい、もーちょっと♪もーちょっと♪」
…。
ぐるぐるぐるぐる
…ジョジョ~(*´∀`*)
あまごが初めて成功した日のこと。
今も鮮明に覚えています。
山奥の集落で暮らしていた為、成長してからの散歩はノーリードで野山を駆け回るようになり、
やがて家の中でのおしっこは辞めてしまいましたが、まさかこんな形でまたトイレトレーニングをすることになるとはね~(^^;
上手にできなくてもいい
まだ昨日から始めたばかりなのですが、当然、一回も成功していません。
犬種・年齢に関わらず、トイレトレーニングは根気よく行うもの。
失敗してしまっても決して叱らず、
出来た時にたっぷり褒めてあげることで犬は学習します。
あまごはもう11歳。
もしかしたら、もう一度覚えることは出来ないかもしれません。
でもそれでもいいんです。
だって、今回のトイレ設置はほとんど僕自身のためだから。
なぜって、昨日おもらしをしてしまって寂しそうな顔のあいつが、
僕はつらくて、見ていられませんでした。
老いること、病にかかること。
それらは何一つとして、罪なことではありません。
だからさ、そんな悲しい顔するなよ。
(´;ω;`)
本当に「元気」って宝物ですね…。