こんばんはー。
今朝の気温はマイナス10度。
クルマはカチカチ。
道もテッカテカです。
僕がこの地方に越してきた年の冬なんて、歩くのも怖いくらいでした。
雨でも雪でも自転車に乗る飛騨の子供たち
大雪が降ると、町では除雪が行われます。
まずペイローダーなどの重機が車道を除雪してくれた後、
個人が所有している小型の除雪機などで、歩道も除雪されます。
この時、歩道の全面を除雪するのではなく、
人が歩けるだけの幅(=除雪機の幅)が確保されるのですが、
そこが日当たりが悪かったりするとツルツルのスケートリンク状態になります。
そして、ここを通過するときが実に怖いのです。
体がこわばっているので、ツルッと転びかけただけでも筋肉痛になったり、
実際に転んで、めっちゃくちゃイタイ思いをしたりしました(ToT)
冬でも自転車って乗れるの?
僕は今の職についてから数回引っ越しをしていますが、
家選びの条件として冬でもクルマを使わずに通勤できる距離を重要項目にしています。
(タイムイズマネーですからね)
そんなわけで冬以外は基本的に自転車通勤なのですが、
ある時、ふと気が付きます。
(そーいや、こっちの子たちって冬でも自転車に乗ってるよな~)
い、意外と大丈夫なのかな…?
よし、やってみるかー(*´ω`*)
惨劇が起こります
少し帰りの遅くなったある冬の日。
僕は自転車で帰宅していました。
やってみたら意外といけるのです。
大事なのは凍っている場所を見極める目の方でした。
ただ単に地面に雪が乗っているだけの道であれば、決して走れないこともないことが分かりました。
さあ、次のカーブを曲がればもう自宅です。
ハンドルを切ります。
ツルッ
(ん?)
タイヤが地面と触れていれば感じられるはずの「抵抗」が全くありませんでした。
・・・
ガンッ!!
ぎゃーっ!!Σ(゚д゚lll)
おでこがパックリ
グロいので修正しました
それ以来、道が凍ってそうな時期には自転車には乗らないと心に決めました…。
思うんですけど、雪国の子たちってもしかして
実はすごいバランス感覚に優れているんじゃないかな。
徒歩、自転車、自動車。
雪道の移動には気を付けましょう…。