こんにちは!
雨です。
雨だからちょっとあったかいです。
あまごです。
今日はあの悪魔ともいえる動物。
そう、ネコの話です。
・・・
ネコ
今日は僕の天敵ネコについて語ります。
ご存知の通りw、僕はブログネームに飼い犬の名前を名乗っているくらい痛いヤツなので、「ネコ派?イヌ派?」という、この先も未来永劫に続く不毛な議題の回答として「モチのロンでイヌ派!」と答えます。
なぜかって、犬は、いや、
ワンちゃんは心が優しいのです。
その点、ネコはいつでも非常に冷静で、気分が優れない時に撫でようものなら、飼い主にすら無情のキャットクローを浴びせます。
僕は幼少期より、どういうわけか身の回りによくネコがうろついていました。
近くにいて何もしないのも気まずいので、ネコの習性である喉ゴロゴロを期待して、そっと首元に手を伸ばしたところ、
ブギニャーと言われて、4本のスラッシュカットを入れられました。
僕の腕はドラッグスターのマフラーではないので、斜めに切り込みなど入れたくないのです。
カットすることでどんなにエグゾーストの効いたサウンドになろうが、僕はノーマルでいい。
そんな僕に、彼らはご意見無用でカスタムを施そうとする、そういうところが嫌いです。
そして
ワンちゃんは賢い。
自分に優しくしてくれた人のことを決して忘れません。
かの有名なハチ公はご存知ですよね。
急逝してしまった飼い主をひたすら待ち続けました。
あげくの果てにはリチャード・ギアのことも待ってました。
もう超待ってます。待ちまくりマクリスティです。
これを賢いと言わずなんと評価しましょう。
それに比べ、ネコは減点方式で人を評価します。
「あいつはおやつをくれなかった…」
「あの子供はアタシのしっぽを無断で握った…」
「あの男はアタシの昼寝を邪魔し、さらにはイイ感じに温まった座布団も自分の昼寝用にした…」
そして、ネコは減点方式で評価した人を決して忘れません。
記憶の指向性は同じなのに、その原動力のなんて黒いこと…!
僕は、僕の腕と心に消えない傷をつけたあのネコに「スラッシュ」と名付けました。
そう、あのエモーショナルなプレイで聴衆の心をワシづかみにしたガンズアンドローゼズのスラッシュ。
毛の模様も、レスポールのトラ目のような印象的な柄でした。
まったくスラッシュには困ったものでした。
あいつは隙を見ては我が家に侵入し、僕の「円」を易々と越えてくる「絶」の使い手でした。
そして、喉元に手を伸ばすとブギニャー!
ネコなんて本当に嫌いです。
ペット業界においては、
ワンちゃんは常にトップをひた走る存在です。
近年、ネコがワンちゃん人気を超えたなんて話もありますが、それは嘘です。
その噂を流したのは、おそらく阿部サダヲです。
すだまさき(字わかんね)も乗っかったかもしれません。
なぜなら、この世の中において、生き物の間に優劣などというものはありません。
だからネコがワンちゃんを超えることはありえないのです。
ただし、ワンちゃんは前からずっとネコより人気なので、これから先もネコより上です。
これはサーフィスがB'zには絶対勝てないのと同義です。
ネコフィス
また、これから冬を迎えますが
ワンちゃんは暖炉がよく似合います。
あのポカポカ、体の芯から温まる感じは人も犬も大好き。
思わずウトウトする様もたまりません。
一方、ネコはせいぜい縁側が良いところです。
縁側ではおじいさんとおばあさんがお茶を飲んでいます。
そこにネコをプラスすると…、これは意外と目が行ってしまいます。
やがておじいさんのあぐらの上で丸くなって、それを見たおばあさんもウフフと笑うのです。
これは…良いです。
イヌ派の僕も、まあ認めるところです。
・・・
秋の日はつるべ落とし。
そろそろ窓を閉めましょうか、と二人が立ち上がると
「まだ行っちゃダメだニャー」としがみついて抗議します。
うん…これもまあ…カワイイといえばカワイイ。
おばあさんは夕食の準備を始めます。
そこへネコがやってきて、「ごはんまだかニャー」と頭をスリスリ。
うん…ムフーまあまあカワイイですねムフー!
おばあさんはネコにごはんをあげます。
「どう?美味しい?」
「ンニャン」
・・・。
…ムフー!!(*⁰▿⁰*)
ネコ!カワイイよネコォ…!( ´ ▽ ` )
腕から血を垂らしている僕に「かまってかまって」するスラッシュも、
僕以外の人間には全然懐かなかったスラッシュも、
僕に気づかれずに側に近づいてきてもたれかかるスラッシュも、
縁側で目を細めるネコも、あぐらの上で寝るネコも、しがみつくネコも、ごはんくれのネコも
ニャンコさんは超かわいい
今はネコに触れる機会もトンと減ってしまいましたが、年に数回、たまたまニャンコさんに触ると超癒やされます。
そう。
ニャンコさんは僕の「点滴」なのです。
お後がよろしいようで。