ポポーは食べ物です

こんばんは!

近頃、各方面(特にリアルに身近な人)から

「お前のブログは一体どこへ行こうとしてるんだ」

というお声を耳にしているあまごどんです。


突然ですが、僕は10月23日に悪魔の実を手に入れました。

その名はゴムg…ではなく、ポポーとかいう実。



ひとつ10円でした。

近くの農協の軒先に、すごく雑に箱ごと置いてありました。


「…ぽ、ポポ?」


・・・

本編に入る前に少し補足。

詳しくは知らないのですが、僕らの地域において農協という場所はとても不評のようです。

その理由として、ウソかまことか「縁故採用でしか入れない」「殿様商売だから接客もクソもない」などなど。

まあそんなことは僕にはどうでもいいので、夫婦二人分?の2個のポポを持ってレジに向かいます。



店内には私服の人が2人。

えーと…、この人は店員さん?お客さん?

こちらをチラッと見た後、そのまま二人は会話を続行。

(なんだお客さんか)

ということは、今この店内にはお客さんしかいないのか?不用心だなぁ。

オロオロしていたら、お客さんだと思っていた内のひとり、家着のようなリラックスモードのお姉さんが10歩くらい動いてレジカウンターの向こう側に行きました。


(あ、店員さんなのね)



「あの…このポポってなんですか?」

「ポポじゃありません。ポポーです。」

(そういう事聞いてんじゃねーよ)

「あ、すいません…ポポーって何ですか?」

「ポポーは食べ物です」

「そ、そうですか…これはもう食べ頃なんですか?」

「食べられます。少し置くと食べ頃です」

(え?結局どっち?(*_*))

「茶色くなったら熟した証拠です」

「じゃあ少し置いてみます」

「20円です」

「え?」

「20円です」(※1割くらい口調キツめで)

「あ、お会計…はい…」

「アリガトウゴザイマス」




なにこれ。


ペッパー君の方が100倍笑顔になれると思った


ぼかぁ耳を疑いましたよ。

「ポポーは食べ物です」って何?

「pawpaw is food」ってことでしょ?
(英語でpawpawって書くそうです)

あのね、僕みたいなクリーチャーにも「food」ってことくらいは分かるんですよ。

こんな用途不明の変色した玉っころを「イカしたアクセサリー」や「ステキなインテリア」としてあなたコレ買う?買わないよね?!

こんなのにおしゃれなボールチェーン付けたり、玄関に置いた時に映えそうなレイアウト考えたりします!?


あ~危なかった…。

危うくポポーをポポッと潰しちゃうところだったぜ。(0点)


・・・

能力者になる日

無表情店員C-3POとの悪魔の実争奪戦から1週間。


全然茶色くなりませんでした(≧∀≦)

というかネットで検索すると、ほとんど緑色のままカットされてるんですけど…。


おのれC-3PO。

たばかったな。


切ってみます

でも表面を触ると結構ふにゃっと柔らかいし、ほのかに甘酸っぱい香り。

皮をむいてみたら、あら不思議。

硬そうな外見に似合わず、ぺろっとはがれます。

不味そうな剥き方でごめんなさい。


(°▽°)

…ん?


なんか…くさい…。

ちょっと苦手なニオイです。

甘いんだけど、なんというかこう、少し発酵したような甘い香り。


でも、嫁には不快なニオイじゃないそう。



急激に触りたくなくなったので(笑)

「これ包丁で切った方が良さそうだね☆ハイ!」



これ…この種のルックス…。

こいつおれの嫌いな柿の仲間じゃね?!∑(゚Д゚)


だめだー。

一気に株急落。


一口食べてみると、なんかバナナマンゴーと、そしてやはりを合わせたような味。

味自体は柿よりは全然平気。

でもこの種のまわりのヌルヌル感とか、結構な柿チック!



完敗でした


・・・

アメリカン・カスタードアップル

アメリカではこんな呼ばれ方をするそうです。

(他にも「森のカスタード」とか…)

カスタード☆アップル

音の響きだけでめちゃめちゃ魅力的なワードです。


なんでもどこぞではムースやスムージー、アイスクリームやジェラートに加工したりしているそうですよ。

あ、それならいいかも!


何かカンタンで、良い食べ方があったら教えてください!