こんばんは。
さむいっす。
靴下2枚履きを始めました。
うーん、ダサい(笑)
・・・
僕が飛騨に越してきて、最初に住んだ超山奥の集落。
それは、高山市は清見町に位置する紅葉の名所せせらぎ街道の、高山市と郡上市の境目のあたりでした。
もはや懐かしさすら感じるブログ立ち上げから2日目の記事です。
そんなせせらぎ街道、今年も紅葉の季節です!
もうここで散々書いてきてしまったので、分かる人には分かってしまいますが、
僕はこのせせらぎ街道の中にある道の駅「パスカル清見」で働いていました。
そんなわけで、このせせらぎ街道の紅葉には結構詳しいです。( ̄▽ ̄)ニヤリ
今日はすでに始まっている今年の紅葉情報をお伝えします。
飛騨せせらぎ街道について
岐阜県の北部にあたる飛騨地域を南北に縦断する72kmの道路で
高山市清見町から郡上市八幡町までを結んでいます。
全線に渡り、山林地帯と清らかな水の流れる渓谷に沿って走る、県内でも有数のドライブコース。
夏は避暑地、秋は紅葉の名所として、結構な交通量があります。
東海北陸自動車道の飛騨清見インターが出来るまでは美濃と飛騨をつなぐ主要な道路でしたが、高速道路が開通してからはずいぶんと落ち着きました。
(そこでお金を稼ぐ人間としては大問題でしたが…)
紅葉の時期
ピークは毎年10月20日前後ですが、今年は少し遅めかな?
ツイッターなどを見ていると「まだまだこれから」という情報を耳にします。
とはいえ、このせせらぎ街道。
一番高い所は「西ウレ峠」という場所で標高1000mです。
そして高山市側の一番低い所で標高500m前後。
また郡上市側の一番低い所で標高300m前後。
つまり街道自体に標高差が700mもあるので、シーズン中であればどこかしら紅葉しているというメリットがあります。
現在は、一番高い所から少しずつ下り始めてきているといったところのようです。
車を停められる広場や見どころの多くは頂上よりも下にありますので、これからがおススメの時期だと思います。
見どころ
こちらに詳しいマップがあります。
おすすめ①:おおくら滝
ふもとの「そば処清見庵」さんから徒歩で片道35分ほどの山歩きの先にどーん!と見事な滝が現れます。
そんなに歩けるか!という方には、蕎麦屋さんの脇から一番上まで車で行けてしまう秘密の道wがありますのでそちらでどうぞ。
僕はたぶん、これまでに50回くらい行ってます。
こんな所まではだーれも来ないし、どういった人をターゲットに作ったのか知りませんが、この秘密の道の先には小ぶりな東屋があり、そこでコーヒーとホットサンドなどを焼いてボケーッとするのが僕の贅沢な休日。
※公式HPの中では自然を楽しむ→シャッターポイント→森・山の中の「清見展望台」と紹介されています。
そこから見た滝と紅葉はこんな感じ。
真ん中にちらっと滝が見えますか?
お蕎麦屋さんもとても美味しく、またロケーションが素晴らしいです。おすすめ!
おすすめ②:道の駅パスカル清見
大きな売店にレストランや麺処、周辺の観光情報や整備されたトイレ。
立派なキャンプ場もあります。
駐車場も広く、バイクや自転車・キャンピングカーなど、その用途と利用客は多岐に渡り、いつも賑わっています。
冬以外はね(笑)
なんせ鬼のように雪が降りますので。
おすすめ③:キュルノンチュエ
せせらぎ街道の高山市側の基点から少し外れたところにある燻製工房です。
ちょっと分かりにくい所にあるにも関わらず、遠方より高級車がゾロゾロと買いに来ています。
是非ホームページをご覧いただきたいのですが、ここの「白カビ熟成のソーセージ」は某有名雑誌の手土産にしたいランキングで1位を獲得した逸品です。
また、ほぼ全ての商品が数量限定につき、お店に立ち寄った時に並んでいた商品とは出会いだと思ってください。
このお店は絶対おすすめです!
紅葉のおすすめポイント
公式HPのマップをご覧いただければと思いますが、基本的にどこも結構な混雑ぶりです。
そこで僕が個人的に好きなポイントをいくつかご紹介します。
このへん①:こもれび広場
西ウレ峠から郡上市側に車で5分ほど。
車も比較的多く停められます。
林道が整備され、歩けるようになっています。
さらさらと小川が流れていて気持ちいいですよ。
このへん②:名前なし(楢谷集落よりやや郡上市側。トンネル手前の駐車スペース)
ここはいつも見事です。
パッチ上の紅葉が目の前に広がります。
カーブの近くなので通行する車には気を付けてくださいね。
番外①:大原集落の神社と水車
僕の住んでいた集落です。(そこまでバラすか)
古き良き日本の姿が残る、素晴らしい地域です。
数年前、神社の前に水車が作られました。
(ドンボっていうらしいです)
あまり観光用に整備しているわけではないので、じいちゃんばあちゃんに配慮を持った行動をしてもらえたら嬉しいです^^
と、こんなところです。
なるべく観光情報や雑誌には載っていないものを書いたつもりですが、そうはいっても見どころは自然と有名になってしまうので、結局は人が集まっているところが名所だったりします(笑)
本当に良い所なので、どうか是非遊びに行って、たくさんお金を使ってきてください!
切実なお願いでした(笑)