◆田舎で生活10年目!◆

たまたま流れ着いて始まった田舎暮らしも10年が過ぎました。もう僕は都会ではいきられません。

五平餅を作ってみたよ

こんばんはー。

先日、職場の方から「あぶらえ」をいただきました。

というわけで、夜も遅くから五平餅を作ってみました。

あぶらえ?五平餅って?

あぶらえとは、いわゆるえごまのことです。

これ、どうやら飛騨地方での呼び方らしいですね。

昔、「おー油絵やるさ」って言われたんだと思って

「へ~、絵描くんですか…意外」

「ちがうわ」

みたいなやりとりをしたことがあります(´Д` )


えごまはαリノレン酸という体に良い成分が豊富だとかで、都会のセレブ〜な人たちの間でも近年注目されているそうですよ。

・・・

実は自分もこの「えごま」の栽培をしたことがあるんですが、栽培自体はとてもカンタン。

シソ科のとても強い植物です。

ただね…収穫と選別が超めんどい!

株が枯れて来た頃に根元から収穫して、稲を干すように乾かします。

その下にブルーシートを敷いて、落ちて来た種を集めてまとめ、ゴミを取り除くために水やら風やらで選別して…

めんどくせぇ!!
((((;゚Д゚)))))))

1年で辞めてしまいましたわw


・・・

つづきまして五平餅

こちらはこんな説明文を見つけました。↓

五平餅(ごへいもち)は、中部地方の山間部(長野県木曽・伊那地方、岐阜県東濃・飛騨地方、富山県南部、愛知県奥三河地方、静岡県北遠・駿河地方や山梨県)に伝わる郷土料理。潰したご飯にタレをつけ、串焼きにしたものである。「御幣餅」とも表記する。

―wikipediaより引用

というわけで、五平餅は中部地方の郷土料理?です。

料理っていうか「おやつ」みたいな感じなんですかね。

素朴な優しい味わいです。


作ってみるか

さてさて今回、これを作ってみようと思ったきっかけ。

それは前回の記事、せせらぎ街道のお話から端を発します。

www.amagodon.net



実は、このせせらぎ街道沿いには、

知る人ぞ知る五平餅の名店がありまして、

その名も「木挽小屋(こびきごや)」さん。

『ひだ清見観光協会』|詳細

こちらは観光協会のHPの中の1ページです。

まるで農家の納屋のような外観が良い味を出してるでしょ。

せせらぎ街道の奥の方の、楢谷(ならだに)という小さな集落にある素敵なお店です。


中に入ると、パチパチと良い音を立てている囲炉裏があり、

そこからただよう五平餅の香ばしい香り。

古き良き日本の原風景といった感じです。


そして、ここの五平餅がね…、


それはもう…


最ッッッ高に美味いっ!!


こちら、おばあちゃんが一人で作っているので、本数にはかなり限りがあるのですが、

機会があれば、ぜひ一度お召し上がりいただきたい!

大体午前中の内には完売してしまうため、食べられたらラッキー♪てな感じです。



ああーもう何年も食べてないなぁー。

あそこの五平餅食べたいなー。



よし。

こーなったら自分で作ってみよう!


というわけなのでした。



まあ、絶対勝てないけどね。


作り方はカンタン

端的に説明すると、

①えごまをフライパンで炒って、すり鉢で擦って、調味料を加えて練ったらペーストの出来上がり。

②餅の方は「白米」もしくは「うるち米」でご飯を炊いて、それを粒が残る程度につぶし、団子状にする。

③そこにペーストを乗せて焼けば完成です。

シンプルなだけに各家庭ごとの味があって面白いです。

醤油ベースだったり味噌ベースだったり、

中にはクルミやピーナッツを一緒に混ぜる場合もあるそうですよ。

うん、考えただけでもうまそー^^


・・・


では、ここからレシピをご紹介します!

●材料●4~5人分
(タレ)
えごま:150g
砂糖:50gくらい(以下、すべて適宜調整)
醤油:大さじ2~3くらい
みりん:大さじ5くらい
酒:大さじ5くらい
(餅)
一本あたり、茶碗6〜7分目程度のご飯


というわけで、今回も例によってざっくり分量です。

味の濃さはお好みで調整してくださいね。

えごまを炒る

はい、これが「えごま」です。

いわゆる雑穀ってやつですかね。

今回は150g頂いたので、それを元に作っていきます。


まず、フライパンで空炒りします。



画像では150gいっぺんに入れてしまいましたが、

出来れば実が重ならない程度の分量で炒った方が、結果的に早いです。

均等に火が通りますしね。


すり鉢で擦る

ふんわりと香ばしい香りがしてくるまで炒ったら、すり鉢へ移動。

この時も2回くらいに分けた方が良いと思います。

いっぺんに擦るにはちょっと多かった(*_*)


根気よく擦っていると、徐々に油分が沁み出してきて、鉢の周りに付くようになってきます。

擦りが甘いとペーストになりにくいのでしっかりと。

(実際、自分の作ったやつは擦りがやや甘かったようです(*_*))

調味料を投入

擦り終わったえごまをボウルなどにあけ、前述の調味料を全部投入してください。

えごまの量や状態によっては、上記の分量の調味料ではペースト状にならないかもしれません。

その場合はみりんや酒で水分を増やし、しっかり粘りのある状態にしておきましょう。

最後に餅に乗せて焼くので、市販のピーナッツクリーム(スプレッドじゃないやつ)くらいの粘度が望ましいです。

今思えば全然、ペーストにはなってませんでしたが…とりあえずこれで、えごまのタレは完成です。

餅を作る

ここからは餅の方に取り掛かります。

ご飯をすり鉢に入れ、すりこぎで上から潰します。

目安は、完全に潰し切ってしまうよりも米粒の形が少し残るくらいが美味しいです。

ちなみに、炊き立てのご飯より「冷やご飯」の方が団子にしやすいっぽいです。



このくらいかな?

ま、これも大体で^^


ラップに取って、串を包む

お皿にラップを広げ、その上にご飯を乗せます。


さらにその上に割りばしを置き、ラップごと包み込むようにして、小判状に形を整えます。

秋田の「きりたんぽ」よりやや平べったい感じ?

焼くと柔らかくなって、ご飯が割れてしまう場合があるので、中央を少し厚めにすると良いと思います。

ラップを広げ、ご飯を乾かす

焼いた時に表面がカリッとした方が美味しいので、この段階で、指で触っても米がくっついてこなくなる位まで乾かします。

表が乾いたら裏面も。


アルミホイルで巻いて、1回目の焼き入れ


…ん?

あれー!アルミホイルがねぇ!

((((;゚Д゚)))))))


絶妙に足りません。

まあいいや。



表面がパリパリする程度まで焼きましょう。

トースターなら1000Wで5分くらいかな。


アルミホイルを広げ、タレをかける

やっぱ水分不足気味(゚∀゚)

なんか思ってたのと違うなぁ。

こいつを再びトースター、もしくはコンロで焼き網などを使って焼きます。

表面がプツプツと泡立ち始めて、餅もちょっとだけお焦げが付けば完成!!

インスタ映えしそうな器に乗せれば完璧です。

(うちにはそんなもん無い)


でも、味は超うまかったー!☆

あと数本ペロリといけちゃいそうでしたが、ここで忘れてはいけません。

この1本、ご飯約1膳分ですから…!

ここにもいたか、おデブ製造機。



さいごに

「えごま」は市販もされているようですが、まだ流通量が少ないのかあまり見かけませんね。

スーパーフードとして注目されつつあるので、ちょっと小ジャレた食料品店で探してみるか、

確実なのはネットで買うのがが手っ取り早そうです。



「えごま油」はたくさん見かけますが、生のえごまは本当に少ないのです。

もしやと思いましたが、すでに出来上がってるやつは普通に売ってるんですね( ;∀;)

タレだけの商品も…。

たしかに餅の方はご飯を潰すだけなので、これが一番安上り?



いやいや、そこは手作りしてみましょーよ〜。

子供と一緒にこんなおやつを作るのもきっと楽しいよ。

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