◆田舎で生活10年目!◆

たまたま流れ着いて始まった田舎暮らしも10年が過ぎました。もう僕は都会ではいきられません。

絶対いると思ってた

こんばんは。

台風の過ぎ去った、穏やかな夜です。

遅い帰宅


今日は所用で帰宅したのは夜の9時を過ぎていました。


ひとり留守番をしていたあまごのトイレを済ませるため、

もう真っ暗な、

裏山へと続く道を進みました。




驚くほど綺麗な夕焼けの後。

ぴかぴかに光る半月に照らされた夜の森は、にわかに活気に包まれていました。



日が暮れてからの山。

そこは人ではなく動物たちのテリトリーです。

耳をすますと遠くからは鹿の鳴き声がして、

近くの木々からは、こちらを警戒した何かの動物が、

時々、カサカサと音をたてていました。



やっぱりいたんだ


「…あ」




ふと視線の先に、

蛍光マーカーを宙に向けて引いたような、淡い緑のラインが見えました。


・・・


僕がこの地域に住んだ理由のひとつ。


それは、この地区の小学校が気に入ったから。

この児童数100人にも満たない小さな学校では、

子供たちが責任を持ってホタルの繁殖を行っています。


もう何年もの間、継続して行われてきたそれは

学区内にて幾つかの繁殖ポイントも既に観測されており、

それなりの成果を挙げているようです。



・・・


ホタルなんてね、

見たことのない都会の人が想像するほど、澄み切った水辺で暮らしているわけではないんですよ。


ホタルの幼虫がエサとする「カワニナ」は、意外と水がにごっている場所に生息しています。

(なぜなら、そういう場所でないと「カワニナのエサ」がいないから)


そんなカワニナもホタルもいなくなってしまった理由は、

水が「化学的に」汚れてしまったからなんです。


側溝で葉っぱが堆積していようが、

掃除を怠って水の流れが悪くなっていようが、

本来、ホタルなんてどこにでも生息できるのです。



しかし、生息域にわずかな農薬が混ざっただけでもカワニナたちは死んでしまうし、

少量の界面活性剤が入った途端、ホタルはその場をあとにします。


人は知らぬ間に、居場所を奪っていたんですね。


だから「人の手でホタルの繁殖地を増やそう!」なんて、

そもそもがエゴの固まりのような行為ではあるのですけどね。



・・・



その繁殖地から我が家までは少々の距離があり、

これまで自宅周辺でホタルを見かけることはありませんでした。



でも、うちの裏山には、

生活排水の流れ込んでいない綺麗なせせらぎもあるし、

その中には、少しだけですがカワニナも住んでいるのを確認しています。



だからね、「きっといる」と思っていました。






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…嬉しかった!(^^)


今日は一匹だけでしたが、

もっともっとたくさん増えてほしいです。


これから生まれてくる子供には、

夏の思い出の景色の中には、たくさんのホタルがいてくれたらいいなと思います。


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