◆田舎で生活10年目!◆

たまたま流れ着いて始まった田舎暮らしも10年が過ぎました。もう僕は都会ではいきられません。

がんばれ!フレッシュマン

こんばんは~

今日はまた雪でした。

冬の間はあんなに厄介モノだった雪ですが、

「この春、あと何回見られるかな?」と思うとなかなか感慨深いです。


雪が舞う様子って本当に綺麗です。

冬の間は忘れていますが(笑)



今年も新入社員が入りました

といっても僕の部署ではないんですけど(*_*)

うちの農場では毎年、人を増やすような余裕はありません(笑)


というわけでフレッシュマン達は社内の各部署を一週間ずつ「研修」として回るわけなんですけど、我が農場へも今日から一人、お手伝いに来てくれました。

・・・

まだ高校を出たばかりの18歳。

不安でいっぱいなのでしょう。

朝からカッチコチでした!( ̄▽ ̄)



僕だって初めての仕事に就いた時は緊張しましたけど、

こんなにもカチカチではなかったと思うけどなぁ(^^;;


もっとも、僕の最初の仕事はアルバイトだったのに対して、彼らはいきなり正社員。

それにアルバイトの経験もないそうです。

(驚いたのですが、こっちの子達は学生時代にバイトをしている子は極めて稀なんだって)


緊張…ではない?

半日ほど経って、気付きました。

(あれ?もしかしてこの子、緊張だけではないのかも…)

言葉が詰まったり、発音に少し違和感…?


もしかしたら…「吃音症」というやつなのかな。


彼にしたら、今日からの仕事です。

こちらとしてもいきなりそんなことは聞けないし、

そもそも時間に関係なく、たやすく聞いて良いことではないのかもしれません。


今日は話をする度に

「そんなにカチカチになるなよ~」と笑って返していましたが、

こちらが笑顔でいることに傷ついていたりするのかな…。


緊張が解けて来れば少しは変わってくるのかもしれませんが

今は一生懸命取り組む姿勢を褒めるだけにして、

しばらくは様子を見るべきなのかもしれません。


皆、何かしらの苦労を持って生きている

皆、きっと何かしらのコンプレックスを持っています。

病気だったり障がいだったり、

容姿であったり、無意識のクセとか、家庭環境とか。


他人には大したことなく見えても、本人には大きな枷となってのしかかります。



「コンプレックスがあるから人は成長する」なんて言いますけど、

そんなもの、無くて済むなら無い方が良いに決まってますよね。


その重度にこそ違いはありますが、

皆、何かを抱えて、

何かを背負って生きていると思うのです。



今日から来てくれた彼。

進路には他の選択肢もあったはず。

出身高校も飛騨ではそこそこの進学校で、友人たちは大学に行く子が多いそうです。

あまり吃音に触れられずに済む進路も生き方も沢山あると思うのです。


僕は彼の環境も実情も知りませんが、

こうして沢山の人と関わる仕事に就いた彼を偉いと思います。


当時の自分が同じ立場だったら、もっと「逃げ道」を探していたんじゃないかなぁ。



がんばって!

少しずつ、ゆっくりでいいからこの会社の中で自分の居場所を作り上げてほしいです。

この子に限らず、自分の居場所を作っていくことって本当に大変です。

楽しい部分も沢山あるけれど、同等か、それ以上の苦労があると思って間違いありません。


僕もこの田舎に越してきて12年目となります。

ようやくこの田舎で居場所が出来たような、

実はまだまだ全然出来ていないような。



居場所を作ることは「どれだけ自分からその環境に飛び込めるか」だと思います。

ただしバカ正直に飛び込んでも、田舎の人たちは驚いてしまうばかりだし、

様子を見ながら、少しずつ少しずつ懐に忍び込んでいくのです(笑)

難しいけれど、大切なこと。

これは田舎に限った話ではないと思います。



そして本来、人と人が関わるのって、

そのくらい時間と労力がかかるんですよね。


・・・


僕の人生の半分しか生きていない子達。

そんな子達が、これから頑張ろうとしています。


僕は彼らの倍の時間生きてしまったのですから、

がんばりも倍でなくちゃいけません!!



…出来るのかな(笑)



…まあぼちぼちやりましょう(^^)/

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