◆田舎で生活10年目!◆

もう僕が都会で生きていくことはムリだと思います。

父が逝った日の「妙な安堵感」を思い起こします。

今、TBS(こちらではCBC)の「金スマ」にて、永六輔さんの言葉が紹介されていました。

しっかりまとめてひとつの記事にしたいところですが、自分で書籍を所有しているわけでもないし、ネットで調べた言葉をさも我が物顔で語るのも気が引けるので、

テレビで紹介されていた言葉だけ

心に響いた言葉だけを書きます。


まずは、今日の題名にもつけたコレ。

“父が逝った日の「妙な安堵感」を思い起こします。”

名言というよりは、なんだかとても共感を覚えたので。


病に苦しむ人は、とても辛そうです。

僕がその本人ではないので「辛そう」という、なんとも他人事のような表現になってしまってごめんなさい。


もちろん、治って元気になるのであれば、そのツラさも頑張って乗り越える価値のあることなのですが、残念なことに、どうしても死という運命から免れることが出来なくなってしまった場合、果たしてどれだけの人が、心穏やかに「その日」の訪れを受け入れることが出来るのでしょう。


悩んで、苦しんで、もう精も根も尽き果てた頃に、ようやく静かに受容する、といいますが、それは受け入れるというよりも、一種の「諦め」のような境地なのではないでしょうか。


以前にも書いたことではあるのですが、我が家が立て続けに祖父、祖母、父と亡くなった時、僕の家族は心底、疲弊していました。

当時の僕は、本当に申し訳ない気持ちで一杯でした。

遠く郷里を離れてしまったことでなかなか顔も出せず、病に伏せる当人たちにも申し訳なかったし、看病を続ける僕の家族にも、心底申し訳なかったです。


母がある日、言っていました。

「亡くなって本当に寂しいけれど、ようやくホッとしたの…」


自分の大事な人が、病に苦しむ姿は本当に哀れです。

でも、大事だからこそ、周りの家族も辛いんですよね。


当人が、ようやく病の苦しみから解放されることは、即ち、自分自身の苦しみの収束でもあるわけですから。


だから、「安堵感」という言葉がこの上なくしっくりきたのです。



“人間、今が一番若いんだよ。明日より今日の方が若いんだから。いつだって、その人にとって今が一番若いんだよ。”

これ、2012年にベストセラーとなった、シスターである渡辺和子さんの著書「置かれた場所で咲きなさい」でも同じようなことが書かれていました。


…どちらか拝借したのかな?(笑)


まあそんなことはどうでも良くて、

今日という一日はもう二度とやってきません。一切やり直しは効きません。

ゲームのように、過去のセーブデータを開くことなんて絶対に出来ません。

だから、今日という一日を大切に生きなさい、と。


…わかってはいるんです。

それなのにダラけて過ごしてしまう罪深き私をお許しくださいw


大切な一日だからこそ、大切にダラけてwしっかり心と体を休ませます。

ダラけた翌日はなんとか頑張りますので、これからも怠惰に対する天罰はご容赦ください(笑)

“生きているということは、誰かに借りをつくること。生きてゆくということは、その借りを返してゆくこと。”


これ、今日イチでハッとしました。

僕などという下賤で矮小な人間は、ありとあらゆる所から「借り」まくりです。

ホントにね、ちょっと冷静にこれまでのことを反省したりすると、もう「ごめん」という言葉しか出てきません。


でも、「生きていることが借りを作ること」なのであれば、きっと大切なのは「ごめん」よりも「ありがとう」と思うこと。

そして「ごめん」と思わなくてはいけないような事はなるべくしないこと。

また、自分がしてもらったように、誰かに優しく「貸し」を作ること。

そのお返しは決して求めないこと。



僕はこれからも生きてゆきます。

ちょっとメンドくせーと思うこともあるけどね(笑)

でも、そんなことは間違っても口にしてはいけなくて、
僕には当たり前にやってくるであろう明日は、もしかしたらどこかの誰かが、どんなに願っても迎えることが出来なかった明日。


オヤジが死ぬ前に言った

「もっと色んなことしたかったな」

「もっと一緒に酒飲んでおけばよかった…」


僕はせめて「もっと沢山話をすればよかった」と思います。

病気になって、症状もどんどん悪くなっていったのに、僕は自分の日々を優先してしまった。


それは社会人であれば仕方のないことなのかもしれないけれど、

僕はオヤジからの「借り」を、少しでもオヤジに返したかった…。

今はそう思います。


何をするにも時間がいります。

時間がなければ何もできないのだから。

そして今後はあらためて、僕の「一番若い今日」を大切にしなきゃ、と思います。



今度、図書館で永六輔さんの書籍を借りてみよう。

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