10/1いよいよ稼働!NEW高山駅に行ってきました!

こんばんは。

また台風が近づいてきていますね。

かなりの勢力を保ったまま来るようですが、どうか大きな被害がありませんように。

・・・

昨日は栗きんとんの記事にたくさんのいいね!やブックマーク、ありがとうございました^^

www.amagodon.net

この後、約1年半かけて行われた改築が完了した高山駅に行ってきましたよ!

高山駅

飛騨は山奥に位置していることから、人々は基本、車で移動します。

1時間に1〜2本しかないし、電車で行けるところなんて限られているし。

だから電車(ディーゼルなので正確には気動車)の中はいつも空いています。

そんなわけで、年に数回ほど?高速バスを使うために行くことはあっても、電車に乗るために高山駅に行くことってほとんどありません。

なんたって、11年住んでいて乗ったのはまだたったの一回です。

(´∀`; )

その時は名古屋から特急に乗ってきたんですけどね。

車窓から見える景色は本当にキレイで、並行して流れる川は澄み渡り、とても良かったです。

改めて自然っていいなって思いましたね。

名古屋駅で買った駅弁も美味しかったですし(笑)


高山駅は昭和9年に建てられたんだって!

2014年の年末まではこんな駅舎でした。

そんな高山駅ですが、実はもう築80年だったそうで。

当然、演出された古さではなく、建設当時のレトロ感が素敵な佇まいでしたが、

名古屋の街を出発し、

美濃の平野を抜け、

飛騨の深山幽谷を越えて辿り着く場所としては、まさにピッタリなイメージでした。



駅も非常にコンパクトで、車両から降りたらすぐ改札口(笑)

suicaなんてモチロン使えません。

無人駅の多い高山線、入場時に切符を買っていない人が、運賃を清算するため窓口に行列を作ります。

乗り慣れた人は、あらかじめ支払うべき小銭を握りしめ、スマートに駅員にお金を払って出て行きます。

正に「古き良き」という言葉が似合う駅でしたね。

ああ、あの駅舎は昭和という激動の時代の日本を見てきたんだなぁ、なんて今更ながら思います。


だから、新しい駅にもそんな名残があったらいいな、と思っていた…のですけどね。


超今っぽい和風モダン!まるで都会の駅!

これまで出口は一つだけでしたが、駅そのものが線路の上部に建設されたことから、左右両方に出口が設けられました。

初めて観光で来られた方は、従来からある西口から出て、有名な「古い町並み」へ行くことでしょう。

地元の方は、新しく出来た東口を使うことが多くなるのかな?

西口は「乗鞍口」、東口は「白山口」

飛騨は、国内でも屈指の山に囲まれた地域です。

そんなところから、乗鞍岳の方に向かった出口を「乗鞍口」、逆側は、福井・石川の名峰から取った「白山口」と名付けたそうです。


こちらは新しく出来た「白山口」き、近代的…


…まあ「乗鞍」は良いとして、「白山」はそんなに飛騨と関係ないような気もしますけどね。

(そんなこともないのかな?…勉強不足でスイマセン)

でも個人的には、学生の頃に白山の山小屋「南竜山荘」で働いていたことがあるため、飛騨とは関係なくてもちょっと嬉しかったりして(笑)


良いトコ発見!

乗鞍口を出てすぐ。

駅と同じ建物の中になるのですが、i-cafe TAKAYAMAなるオシャンティ―なカフェが出来ていました。

…あ、外観撮り忘れましたm(._.)m

でも、すぐわかると思います。


インフォメーションセンターを兼ねていることから、この店名なんだそうです。

そしてそして、食べたものが予想外に美味しかったので、たくさん写真を撮りましたよ。



店内ではプロジェクタから投影された飛騨の映像が流れていました('ω')


カウンターのボードも外人さん向けに英語がいっぱい。
さすが、スタッフさんも英語がペラペラです!


メニューはこんな感じ。


僕らは「飛騨牛黒カレー」と「まんてん泡水」を注文しました。


カウンター席の窓の向こうには、もう間もなくに迫った、秋の「高山祭」ののぼり。


そしてこのカレー、めちゃくちゃ美味しかった!

「泡水」なるものも、上品な味わいのサイダーでした。

高山駅をご利用の際にはぜひ立ち寄られることをオススメします!


今度は電車で来ようかな

僕が今住んでいるところは、高山駅からもう一駅分、富山方面に向かった駅が最寄駅です。

すごいでしょコレ(笑)

高山駅がこんなにもアーバンな感じに発展してしまったのでギャップがすごいことになっているのですが、実は高山駅から見て隣の駅は上りも下りも無人駅


というか、高山本線は無人駅の方が多いんです。

そしてその多くが、旧高山駅を超えるスーパーレトロ感が満載で、僕はそんなところが大好きなのです。

「古き良き日本」が見たい外人さんは、そういうのも好むので、よく無人駅の近くでも見かけますよ。

今度は電車で来てみたいな、と思った一日でした。